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2005.10.10
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カテゴリ:旅行
Kakadu

さて、ケアンズをかなりギリギリやばい状況で出発したその後、飛行機でビューンと、私たちはダーウィンにやってきました。
ダーウィンの町は、小さくて暑くて、私的には好きな町。
30年ぐらい前にハリケーンで大打撃を受けているせいで、あまり整頓のされていない、小さすぎる町。という人もいますが、私は好き。
真夏や雨季は耐えられるものではないのかもしれませんが、冬の終わり、というかむしろ夏の始まりに行った私としては、ここに住みついてもいいぐらいに気に入ったのでした。

さて、ここダーウィンでの私たちの目標は、Kakadu国立公園ツアーへの参加。
なぜそんなにKakaduが有名なのか、何がそんなにすごいのか、参加した後の未だによくわかりませんが、とにかく自然がすごいとのことで行ってきました。

私たちが参加したのは、2泊3日4WDキャンプツアー。
フレーザーアイランドとは違って、運転手兼ガイドさんがいます。
彼がいろんなところに連れて行ってくれるわけですが。
まず車内は、参加者9人。ドイツ人5人、スイス人1人、イギリス人1人、日本人2人。
車内の公用語は、ドイツ語になりました。
・・・これだけドイツ語を聞いていたら、私、ドイツ語がわかるんじゃないかと思うぐらい、ドイツ語を聞いたね。
わかるようにはなりませんでしたが。
もしくは、揺れる車内でひたすら眠っていたのでした。

このツアーの特徴は、とにかく歩いて泳ぐ。
むしろ、泳ぐために、険しい山道や岩道を歩いたり上ったリする。
そして辿り着いた先には、Billabong(池)が!!
そして一通り泳いで、また歩いて帰る。の繰り返し(笑)
まあ、おもしろかったけどね。
ガイドさん曰く、「日本人の女の子はほとんど池では泳がないね。」という言葉を覆すかのように、泳ぐ私とNao。
でも、3日目には大半飽きてきましたが。
池は真水なので、いつも泳ぐときは必死でした。
ちょっと気を緩めると、ずぶずぶと底なしの池に沈みそう。
こんなに必死で泳いだことはないかも(笑)

そして、Naoの最大の目的は、滝(Naoは滝好きなのです)だったのですが。
なんと。
滝に水がない。(イコールただの崖)
乾季の終わりだったこともあり、本当に水がない。
たぶん、ここに滝があったんだろうなー。程度(笑)
かなりNao、不満足です。
しかし、雨季になると、こんなに水のない滝に水が溢れ、なんと4Mも水面が上昇するそう。びっくり。
…今度は乾季の始まりに来ようね、Nao。

あと、私がこのツアーで一番感動したものは、夕日!サンセット!!
ガイドさんが毎日、サンセットのきれいな場所に連れて行ってくれ、天気もよく、本当にきれいな夕日を見ることが出来ました。
私、初めて地平線に沈む夕日を見たかも。
本当に感動でした。
特に2日目の岩山の頂上から見るサンセットは、極上!!
ただ、岩山登りがあまりにもきつくて、ただただ疲れて、余韻に浸ることの出来なかった私。
日ごろの運動不足がたたられます。
日本に帰ったらジムに行こう…。と固く心に誓う。

そのほかにも、ジャンピングクロコダイルとか、そのほかの滝とかいろいろなところに行ったのですが、これはもう皆さんに行くことをお勧めします。
カカドゥ国立公園は行かなきゃわかりません。
本当にオーストラリアの大きさを体感できる場所。
何せ3日間のツアーで1800KMほど走りますから。
でも、行く価値はあると思います。

Nawurlundja Lookout Sunset
Sunset1

Yellow Water Sunset
sunset2

水のない滝
TwinFalls





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最終更新日  2005.11.02 11:09:32
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