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創笑想涙☆

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2006.01.09
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カテゴリ:オーストラリア
びっくりですね。
このサイトの日記システム、1ヶ月以上はさかのぼらせてもらえない仕組みになってしまっています(泣)
仕方がないので(!)、ここから、どんどん、昔の日記を書いていきたいと思います。
そのうち、フリーページにオーストラリア旅行集としてまとめたいなー。
いつかねー…。

10月12日
早朝、Jakeを見送り(彼はその日からまた2泊3日のツアーガイドのお仕事だったので、朝5時には出勤)、2度寝の後準備して、出発。
次の目的地Alice Springsを目指すべく、大陸を縦断する列車The Ghanに乗りました。
DarwinからAlice SpringsまではThe Ghan号でおよそ23時間。
こんなに長い電車の旅は初めてだったのでちょっとドキドキ。(しかも寝台車ではない)
でも、私は電車が好きなので、車窓からの眺めなど結構楽しみでもありました。
座ってみると結構快適。Naoに譲ってもらって窓側確保。
前もって経費節約のために買っておいた、パンをかじりかじり、電車の旅に出発!!です。

ちなみに、オーストラリアの電車は遅いです。
最速80KMしか出ないそう。
そりゃ、23時間かかるわな。
しかも、一つの停車駅に最短30分、最長5時間止まります(笑)
そりゃ、23時間かかるわな。

途中の停車駅、キャサリンで5時間停車。
みんなキャサリンの近辺を観光すべく、電車を降りていきますが、私たちはお金がないので電車に残りました。
でも、まあ気分転換にと、興味本位で外に出てみたところ。
暑っっっ!!!!!!!いや、まじで、暑い!熱い!!
アスファルトの照り返しも含めて、体感温度50度ぐらいあったのではないでしょうか。
あんな暑さは初めて体験した。
これからワーホリに行き、キャサリンでピッキングをしようと思っている皆さん、侮ることなかれ。
相当の覚悟が要りますよ。
あんな暑さの中、観光なんか行かなくてよかった。と思ってしまった私なのでした。

そして、やっと電車が再出発。
これから草原の夕焼けや、朝日を楽しむぞ!!
持ってきた本を読むぞ!!と楽しみにしつつ、車内で始まった映画を見ていたら。

・・・寝てしまいました。そりゃもう、ぐっすりと。
聞いて驚いてください。
13時間、ノンストップで寝てました(笑)よくもあんなせまい寝心地の悪い車内でそんなに寝れたもんだと、呆れますよ。自分でも。
それよりも、さっさと景色のいい窓際を取ったにも関わらず、とことん眠りこける私を、ナオはさぞかし呆れかえったことでしょう(笑)
本当にごめんね。
その代わり、私の疲れは吹き飛びチャージ万端☆
さあ、次はエアーズロックだ☆と、このたび一番のハイライトであるRed Center Tourに乗り込んだのでした。

The Ghan号の写真。
かっこいいんだー。本当に。
電車マニアの気持ちがよくわかりました。

The Ghan1

The Ghan2

10月13日
Alice Springs着。
予約しておいたバックパッカーズ(ここの受付のお兄さんが、ハリーポッターにそっくりだった(笑))に荷物を置き、少し休憩した後、街に繰り出します。
主にアボリジナルアートのギャラリーめぐり。
いろんなギャラリーを巡り、いろんなアボリジニアートを見ました。
一言で「アボリジナルアート」と言っても、やっぱり描く人によって雰囲気はぜんぜん違うし、部族によって描くものや使う色が違って、本当に面白かったです。
その一つのギャラリーのオーナーさんと、アボリジニや世界の文化について討論すること1時間。
実は、ひとえに「アボリジニ」と言ってもその部族は400を超えるぐらいあり、その一つ一つに違った文化が流れていて、言葉も全部同じではないそう。
そして私たちは「実はアボリジニはアフリカから来たのではないか説」をとうとうと話し、それについてのオーナーさんの意見も聞き、そこはまるで民俗学の大学の先生と生徒のよう。
本当に勉強になった、素敵な時間でした。

そして夕方。
同室で、しかも次の日から同じツアーに参加することになっていた日本人の友達ユッコと3人で、晩ご飯を食べようと買い物に行くも、雨が降ってくる。
私たちのバッパーは、キッチンが外にあるので(!)、雨が降ると料理ができない。
そこで、私たちは近くの別のバッパーにキッチンを借りに行くことに(笑)
・・・あの、絶対にこれは内密でお願いします(笑)
そそくさとキッチンを借り、料理をし、食べ、片し、帰る私たち。
誰にばれることもなく、誰に咎められる事もなく、無事に夕飯を終える。
ありがとう。YHA!
あまりの有難さに、3人で拝んで帰りました。

それにしても、すごい雨だったんだよ。
Alice Springsで雨って、本当に珍しいらしいよ(笑
半年間に、2、3日のことらしい。
それにぶちあたる私たちって、運がいいのか悪いのか・・・。
砂漠の町、Alice Springs。
私たちの印象は、大豪雨の街、Alice Springsになってしまいました。





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最終更新日  2006.01.09 17:18:44
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