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創笑想涙☆

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2006.04.08
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カテゴリ:オーストラリア
10月27日~11月2日☆Melbourne Life☆

約1週間、メルボルンに滞在。
本当はこの間にタスマニアにすごーく行きたかったのですが、日程とお金の都合で断念。
いいさ。次来るときは絶対に行ってやる。
次に来るための目標も少しは残しておかないとね(笑)
次に来るときは、タスマニアとパースや西海岸方面、あともう一度グレートオーシャンロード、そしてホワイトへブンビーチのHill Inletに行きたいね。
…って、それ軽く一周ですから!!(爆)
まあ、野望は尽きることがありませんよね。

さてさて、この1週間、本当にやることなくメルボルンで過ごしたわけです。
何の目的もなく、1週間は辛い。
ただ、まあ、いい休養にはなりましたが。(ここまで本当に動きっぱなしだったから)
よく寝て、よく本を読んだ1週間でした(笑)

この1週間ではずせなかった友達。

その1、Nobu&Kazu。
アデレードに引き続き、ここメルボルンでも再会。
一緒にメルボルン観光に行ったり、もっぱらカジノに行って遊びました。
そう。カジノ。
この二人は初めてオーストラリアでカジノに行ったらしく、ゴールドコーストでカジノにはまっていた私は、まんまと二人をカジノ(スロット)にはめてやりました(笑)
あと、ここのカジノは大きく、きれいだし、なんと夜外の通路では、花火ならぬが上がる!
そう、それはまるで、○ィズニーランドのよう(笑)
わざわざ、その火を見に3人で出かけたのですが、思ったよりすごい火に、かなり驚きました。
そして、ここメルボルンで彼らとはお別れになりました。
けっこう長い付き合い?1ヶ月ちょっと?長い?になり、本当に楽しい時間を過ごさせてもらいました。
彼らはまだオーストラリアにいるのかしら?
私に負けず、オーストラリアを満喫して欲しいものです。

その2、Mimi&Yvonne&Lynda
同じバッパーに泊まっていた子達で、Mimiはフランス人、Yvonneはドイツ人、Lyndaはオランダ人。
一人でバッパーに泊まっている私にMimiが気がつき、わざわざ声をかけてくれ、一緒にご飯を食べたりする仲になりました。
本当にいい子達だった!!
MimiとYvonneとは一緒にSt.Kildaというビーチに散歩に行ったり、ビクトリアマーケットに買い物に行ったり。
あと毎晩メニューを当番制で考えて晩ご飯を作ったり。
本当に素敵な友達と出会えた、いい街になりました。
Mimiは、本当におしゃべり好きで、この私がおとなしく思えるぐらいよくしゃべる(笑)
でも、おかげで誰とでも友達になれ、マーケットに買い物に行ったときなんかは、おまけで一袋できそうでした。
友達になるのに、問題は言葉ではなく、本当に人間そのものなんだなー。教えてくれた人です。
Yvonneは、私がドイツ好きと知ると、根気よく夜中までドイツ語を教えてくれました。
そして私のチョークアートの話とかをすると、すごく興味を示してくれ、励ましてくれ、すごくいいお姉さん。
Lyndaは私たちのために一生懸命ご飯を考えてくれ、作ってくれる、すごくかわいらしい子でした。
本当に、いい人たちに会えて、タスマニアに行けなくてよかったです(笑)

そのほかにも、メルボルンでは一人で行動していたせいか、いろんな人と出会い、話をしました。
St.Kildaでは、旅のはじめのサンシャインコースとで一緒に働いていたひとみちゃんや、みきちゃんに偶然会ったり。
街中で馬車の写真を取ろうとしたら、やけにその馬使いのおじさんが気に入ってくれ、無理やり写真を取らされたり(笑)
偶然街角で知り合った、イタリアから来た社長と言う人が、「うちで働かないか?」と誘ってくれたり(笑)
…オヤジキラー誕生か?あと、これから自転車でオーストラリア1周を目指すフランス人のお兄ちゃんたちや、おしゃべり大好き・でも内気の韓国人の女の子、英語しか話さない日本人の勉強熱心な男の子、など本当にたくさんの人に会ったなー。
旅の醍醐味満喫の旅になりました。

あと、一人のときは、街中を歩いてみたり、例によって博物館に行ったり、公園で1日中本を読んだり。
まったりゆったりの日々でした。
CarltonGardensWeb.JPG

メルボルンは思ったより近代的な町で、ちょっと日本の東京を思い出させるところもありましたが、まあいい街でした。
働き口もありそうだったし。
カフェで働くなら、早くメルボルンに来ておけばよかったー。なんて思ってみたり。
私が旅した仲で一番の大都市メルボルン。
ゆっくり時間をかけて満喫したのでした。


11月2日~9日☆帰ってきたゴールドコースト☆
1週間のメルボルン休養を経て(笑)、帰って来ましたゴールドコーストに!!
いやー、なつかしい!!
そして暖かい!!
メルボルンではジャケットを着ていましたが、ゴールドコーストでは泳げたもんね。
あと、住んでたときは気がつかなかったけど、ゴールドコーストって海のにおいがするのね。
やはり、ビーチあってのゴールドコーストと言うところでしょうか。

この1週間は早かった!!だって忙しかったもん。
まずMoniqueに会って、友達に会って、Sue&Ginnyに会って…。
本当に今までお世話になったいろんな人にさよならを言う時間になりました。

すごーくいろんなことがあって、ゴールドコーストから旅に出たわけですが、3ヶ月のときを経たあと、思ったことは唯一つ。
ここは私の故郷だ。
何であっても、ここであったことは、私を成長させてくれたに違いない。
もう、久しぶりに歩く道から、空の色から、木の色まで全てが私にとって大切なものに変わっていました。
やっぱり他の街ではだめなんです。
私の第一の故郷は、生まれ育った岡山ですが、ここは第二の故郷だと思いました。

ゴールドコーストでは、いいことだけでなく、本当に素晴らしいこと、本当にイヤだったこと、本当に辛かったこと、いろいろありましたが、最終的に再びこの地に戻ってみて、全てを許せる気がしました。
やっぱり私はゴールドコーストが一番大好きです。(オーストラリアで)
たくさんの大切な人がいて、素敵な場所があって、いろんな思い出があって、かけがえのない場所になったと思います。
そして、最後にみんなにさよならが言えてよかった。
まあ、これは永遠のさよならではなく、ちょっとだけ、また新しい旅に出るさよならということで、いつかまた、帰って来たいな。と思います。
GoldCoastWeb.JPG

久しぶりのMoniqueは、やっぱり元気でテンション高くて、アトリエは私にとってやっぱり夢のような場所でした。
ただ、やっぱりまたヘビースモーカーに戻っていたことと、体の調子の不安が残ります。
PapaもMamaも元気そうでよかったです。
彼女たちからは、もちろん技術だけではなく、夢と希望、そして優しさを学びました。
でもきっと彼女たちは、「Kyokoはまた帰ってくるに違いない。」と思っているに違いない。
絶対また、戻ってくることでしょう(笑)
そして、アトリエでも、また新しいお友達を作ることができました。
目指すはチョークアーティスト。
夢が一緒のもの同士、すぐに仲良くなれることは、本当にうれしいですね。

久しぶりに会ったGinny。
なんだかちょっと様子が変。
楽しそうに話をしだした!と思ったら、急に黙り込んで。
「どうしたの?」と聞くと、
「だって、もうすぐKyokoがいなくなっちゃうと思ったら、悲しい。」
あー、もう、すげーかわいい。
Sueが「Kyoko、またクリスマスに帰ってらっしゃいね。」と言ってくれたので、
「じゃあ、来年のクリスマスぐらいに帰ってきます。」と言うと、Ginnyが泣きそうな顔をする。
「わかってるよ。本当は今年のクリスマスに帰ってきて欲しいんでしょ?」と言うと、うなずく。

こんなかわいい子を、あなたは見たことがありますか?

いや、まじで養子に引き取りたかったです。
でもそんなことをしたら、Sueに殺されるけど(笑)
SueのMamaのJudyも、「今度来るときはいつでもうちに泊まりなさい。」と言ってくれ、本当に家族の暖かさを感じたのでした。

あと、ゴールドコーストでSayaちゃん、Macha、MieちゃんやSachiとも再会。
そして、私が日本にいたときにバイト先が一緒で、ワーホリに来たいと言うからSOHさんを紹介してあげたら本当にオーストラリアに来たナオコとも再会。(というかオーストラリアで初めて会う)
私がいない間に、みんなそれぞれいろいろあったようで、話が盛り上がりました。
本当にいい友達に恵まれて、私は本当に幸せな一年を過ごしたんだなー。と実感。
私のワーホリ生活を一番支えてくれたのは、やっぱり友達だったと思います。

最後に、このワーホリの一年間を通して。
私はすごく成長したと思います。
日本ではこんなにたくさんの人に会うこともなかっただろうし、たくさんの国の人と話すこともなかったと思う。
お互いの国の価値観の違いに触れて、すごく戸惑ったことも腹が立ったこともありました。
27年近く生きてきて、これほど辛いことがまだあったのかと思うほど、辛いこともありました。
でも、それを乗り越えるために力を貸してくれた友達の優しさを、私は一生忘れないと思います。
本当に素敵な大切な一年間でした。
これをバネに、日本に帰っても素敵な人生を過ごして生きたいと思います。

やっぱり、ワーホリ最高!!

さて、次はどこの国に行こうかなー…(笑)





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最終更新日  2006.04.08 17:30:16
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