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カテゴリ:ごきげんな☆日常
年末にお友達から、
「湯フェスっていう、おもしろそうなイベントがあるんだけど、一緒に行ってみない?」 というお誘いをもらい、おもしろそうなのでホイホイ行ってきました!! 湯フェスとは。 詳しくはこちら。http://www.ne.jp/asahi/space/88/yufes05.htm 今回5回目のイベントらしいのですが、その名の通り会場は「銭湯」。 銭湯の開店や、リニューアルオープンの際に、古き良き伝統の銭湯を、いろんな人によく知ってもらおうと、街や銭湯愛好家の方が企画したイベントだそうです。 今回は、目黒区にある「千代の湯」さんのリニューアルオープンを記念して、湯フェスが開催されました。 なんと言っても、目玉は「銭湯富士のライブペイント」。 もう、アート関係者として、ライブペイント大好き人間として、これは見逃せません!! 木枯らしに吹かれながら、学芸大前まで行ってきました!! こちら、千代の湯さん。 なんと、マンションの1階が銭湯になっています。 なんか、いいなー。 ここに住んだら、好きな時に銭湯にいけるんだなー。 住民割引とかないのかしら?と思いながら入店。 この日はさすがに入浴は出来ませんが、無料で入ることが出来ました。 さすがにリニューアルオープンだけあって、きれいな銭湯でした☆ いろんなお風呂もあって、小さなスーパー銭湯な感じでした。 しかも、昼間は介護用デイサービスへの貸出、夕方以降は銭湯として利用されるらしく、とても画期的な銭湯です。 そんなきれいで洒落た銭湯に、あの銭湯絵画が描かれる訳です。 描かれる前はこんな感じ。 今回は、男湯と女湯と一斉に二人の銭湯絵師の方が描いていきます。 全国に数人となってしまった絵師の方が、なんと二人も一度に競演。 もちろん男湯と女湯は別れているので、一度に見ることが出来ないのが残念( TДT) しかし、女湯でしっかり陣取って、巨匠のライブペイントを楽しんできました。 描いてる途中。 富士山が出来てきましたね。 私達が見ていたほうの巨匠の方は、本当に繊細な色使いと筆裁きで、丁寧に仕上げていきます。 その色使いは、なんとなく水彩画も思い出させる、綺麗な色合い。 乾きの遅いペンキだからこそ、何回も色を重ね、微妙なグラデーションを引き出していきます。 もう、見ていて私も描きたくて仕方がなくなりました!! そう! ペイントって、こういうところが魅力的なんだよ!!と、一人悶絶(笑) ペイント描きたいなー。。。 本当だと、1箇所の絵はだいたい2時間ほどで仕上げるらしいのですが、今回はイベントのため、前半と後半で1時間半ずつ時間をとり、その間にフラダンスのショーがあったり、お茶が出来るようになっていたり、凝ったイベントになっています。 ただ、お客さんがとても多かったので、休憩中に私達はちょっと外に出て、お茶&軽食。 1時間ほどでもう一度戻ってみると、絵はすっかり仕上がっていました。 仕上がりがこちら。 そして男湯の絵はこちら。 出来上がりを見てびっくり!! 本当に全くタッチが違って、女湯は優しく癒しの雰囲気の富士が。 男湯は、力強く生命力溢れる富士が描かれていました。 本当に感動!! 出来上がりの絵にも感動ですし、お二人の巨匠のライブペイントや技術、そして育っていく若い世代(お弟子さんがいらっしゃいました。)にも感動です。 私も銭湯絵師とは言いませんが、大きな壁に絵が描きたいなー。 いや、大きな壁にライブペイントできるぐらいになりたいなー。 そしてそれが、伝統として引き継がれるまでは行かなくても、誰かに感動してもらえるようになりたいものです。 これから日々精進。 もう帰るときには、ペイントで富士山が描きたい!という考えしかありませんでした(笑) 単純だなー、私。。。 しかし、さいきんペイントはめっきり描いていなかったので、ちょっともう一度挑戦してみようかと思いました。 やっぱり、何事も挑戦だし、挑戦するにはきっかけが大切!! このイベントでは本当にいいきっかけと、刺激をもらいました。 今年も、たくさん自分のアートをがんばりたいと思います☆ よーーし、富士山描くぞ!!(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.01.18 01:01:13
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