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カテゴリ:仕事の事
不動産・・・といえば、皆さん興味あるのは、 「訳あり物件」の事ではないでしょうか。
先に申し上げておきますが、うちは昨日も話したように、2人でやってる小さな会社です。 だから、あえて管理物件はそんなにたくさん持っている訳ではありません。もちろん、管理物件がたくさんあれば、月々管理料として、収入が約束されるわけなので、たくさん持っていれば会社としては安定するのですが・・・ でも、実際管理会社とは名ばかりで、何かお客様からのクレームがあっても動かないような所をたくさん知っています。 管理物件がないから、紹介してもらえる物件も少ないのでは???と思われる方もいらっしゃると思いますが、不動産というのは、基本的に流通しています。なので、例えばアパートに看板がついていたとしても、そこしか扱えない・・・という事ではないのです。(例外もありますが)だから、何軒も不動産やさんをまわらなくても、気になってる物件があれば、他の会社の看板がついていようが、聞いてみられるといいですよ。 そして、管理物件をたくさん持ってないという事は、裏を返せばムリに訳あり物件を紹介したり決めたりしなくてもいいので、うちはそういう物件を紹介した事はありません。(キッパリ) (余談ですが・・・たまにそういう物件でもいいから・・・安い物件を・・・という方もいるらしい。。(*_*;) ただ、偶然知ってしまう事はありますよ。 (これは土地の売買のお話) あるお客様が、レストランをする目的で、田舎に安い中古住宅付の土地を探しに来られました。リフォームはご自分でされるとの事で、家は古くてもOKだから、なるべく安いところを探してほしいと。 色々な物件を探していると、住宅地で比較的新しい家付の土地があったのですが・・・ なぜか異様に安い。。。(^_^;) 管理している業者に詳しい内容を尋ねると・・・ 自殺物件 もちろん、お客様に紹介することもなかったのですが、その後風の噂でその土地を買った方がいらっしゃると・・・事情を知った上で購入されたそうなのですが、もちろんご自分で住まれる目的ではないらしい。そうやって、人の手に渡るうちに、訳アリの事実も消えていくのかもしれませんね。(でも住宅地だったので、周りの人は知ってる事だから・・・) あまりにも相場より安い物件の場合は気をつけてくださいね。 ※宅建業法では、重要事項説明をすることが義務付けられており、そのような事故物件に関しても説明しなければならない事になっています。ただし業者がその事実を知らない場合や、 その建物がすでに取り壊された場合などは、解釈も曖昧になってきますので、気になるときは売主(家主)に聞いてもらうといいかもしれません。 あっそうそう、レストランのお客様は、その後ちゃんと別の中古住宅付土地を契約されて、立派に改装され、ただの古い1軒家がとってもおしゃれなお店に大変身しましたよ。 まだまだ色んな話はありますが、またの機会に・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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