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第一報は4月13日の事。
パパさんの従兄弟が車にひき逃げされ、亡くなったという。。 大阪に住むその従兄弟さんとは、私は面識がなかったけれど、パパさんは年も近く、小さな頃よく遊んだ思い出もあり、その一報に絶句した。 「ひき逃げ」・・・ もし自分が万が一人をはねてしまったなら・・・ 気が動転してしまうかも・・・ と考えない事もない。 でもどうして逃げるの?? すぐに救助すれば助かったかも・・・・ 逃げる、という行為がすごく腹立たしかった。 逃げても絶対すぐに捕まるはず!! そう信じていた。 そして、パパも私もその時初めて従兄弟の奥さんと幼い3人の子供の存在を知る事になった。 もちろん披露宴などもなかったし、籍も入れてなかったというが、一緒に暮らしていたのだという。 従兄弟のご両親、遺族の気持ち、ましてやその奥さんや子供達の事を考えると、胸が痛んだ。 幼い子を抱え、これからどうやって生きていくのか??? それから3ヶ月。。 犯人は捕まった。 ひき逃げは事故ではなく、殺人事件だった。 一人は実行犯の男 一人は従兄弟の内縁の妻 被害者だと思っていた人が犯人だったのだ。 従兄弟はいつもなら車で出勤するのだが、その日、車のタイヤが盗まれていたらしく、仕方なく徒歩で通勤していたところを、待ち伏せしていた車にはねられたらしい。 かなりのスピードで後ろからはねられ、20mもとばされ即死だった。 ブレーキ痕もなく、車線をはみ出してはねていることから、当初から事件の可能性もあるとは聞いていたが、まさかこんな結末になるとは・・・ ひいた車がアルファロメオという珍しい車だったことから、ある方のブログにたどり着き、犯人の逮捕がそう遠くはないだろうという事を知り、またその方のブログのおかげでたくさんの情報も集められ、こうして逮捕に結びついたのだなぁ~と思いました。 ニュースなどで見られた方も多いと思います。 そんな珍しい車ではねたり、事故後すぐに二人は同棲を始めたり・・・と計画的でありながら、稚拙な犯罪でもあり・・・ これから詳しい事が事情聴取などによってわかるのだと思うけれど、どんな理由があっても人を殺めるなんて許せません。 パパの従兄弟さんは、どんな思いだったのでしょう。。 残された、子供達はどうなるのでしょう。。 容疑者逮捕によって世間的には解決・・・となるけれど、もう従兄弟は決して生き返りません。残された遺族の悲しみや怒りの感情は決して消えるものではないし、またこれから向き合う現実と戦っていかなければならないのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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