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「寒さ暑さも彼岸まで」、昔の人は言いました。
沈丁花が香り、草木も芽吹き花の季節の幕開けです。 今日の天声人語に玄界灘をのぞむ能古島で晩年を過ごしたという、檀一雄の絶筆 モガリ笛 いく夜もがらせ 花ニ逢はん の句碑のことが載っていた。 春の烈風は、気持ちを騒がせます。 それにしても、大地震の災害が続きます。 九州地方の皆様、地震お見舞い申し上げます。 ----------------- 19日は息子の専門学校の卒業式だった。そして明日は入社式である。 生後五ヶ月で、正常に育つか五分五分の確率です、なんてお医者さんに脅されて以来、喘息で入院やら登校拒否やらいじめやら高校中退やら、バンド演奏やらフリーターやらなんとも華々しい経歴の末、やっと落ち着いた。 この三年間で、大検合格→専門学校卒業→就職とまるで夢のような変容ぶりだった。考えてみれば、私が潜在的に持っていた学校嫌いや社会不適合症を息子が卒業してくれたのかも知れない。などと、至らぬ母親だったことを申し訳なく思ったりもするのだが、28才まで長すぎる道のりだった。 私もそろそろ体力に自信をなくしているので、これが独立に向けての門出となることを祈りたい。 入社式のあとすぐに研修に入り、ほぼ一ヶ月留守になる。 私はお疲れ休みをとりたい気分で、何かいいことしたいな、と考えています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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