|
カテゴリ:カテゴリ未分類
母の日なんてものはイラナイと、私自身は思っているのですが。
実家の母は一人娘で父は婿養子だったため、まず「家」を守ることが生きる拠り所だった人でした。 79歳になる母は、母親幻想もしっかり持っていて、57歳の私も母にとっては未だに「子供」です。 私の両親への反抗は相当強かったのですが、さすがにこの年になるとお互いに大人しくなりました。今日は母の日、田舎に電話しました。 老いというのは残酷ですが、それに病気が加わると、さらなる苦しみがのしかかります。 だんだん励ます言葉が虚しくなって、虚しさは自分に帰ってくるようです。 でも、まだ「子供」でいられるという幸運を、感謝したいと思います。 甘ちゃんでいられるのも、いいかもね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.05.10 21:47:27
コメント(0) | コメントを書く |