179346 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ふらっと日記

ふらっと日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

とこみん

とこみん

Favorite Blog

立花孝志という男 まろ0301さん

Welcome my site スパイク1961さん
アトリエ5号星地区 シルフちゃんさん
ひめ子の絵日記。 hime_1さん
石冢雄人のナイチン… バガボンド6449さん

Comments

 とこみん@ Re:古い映画ですが(04/20) あじたまさん >今村昌平監督の「人間蒸…
 あじたま@ 古い映画ですが 今村昌平監督の「人間蒸発」をご覧になる…
 とこみん@ Re:幼くして(03/30) あじたまさん >死と向き合うことの是お…
 あじたま@ 幼くして 死と向き合うことの是おとさようならをし…
 masashi25@ コメント失礼します☆ ブログ覗かせてもらいましたm(__)m もし…

Freepage List

2005.06.15
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日故障したガス給湯器は、修理がきかず買い換えることになった。
今日は娘のところへ、もらい湯に。

昨夜、昔のことを思い出していた。
5-6才の頃まで、夏はたらいに水を汲んでおき、温かくなった日向水で行水していたのだ。外で遊んでかいた汗を石鹸つけて洗った後は、祖母が別のバケツに汲んでおいた水で、かけ湯をしてくれたものだった。私はお婆さん子だった。
あの頃は外から見えない中庭で、大人も行水することが多かった。
祖母のお腰(おこし=腰巻のこと)姿なんかを、ふいに思い出す。
家にはお風呂がなくて、普段は近くの銭湯へ通っていた。
銭湯が火事になるという、事件もあった。あの夜はじめて火の粉というものを知ったのだ。

お風呂付の家になったのは、小学5年生位のときではなかったろうか。
懐かしく思うところが、ところが、「たらい」と「行水」という言葉がすぐに出てこなかった。ベビーバスみたいなもの、湯浴みのこと、とか言ってみてやっと思い出せたのだ。考えてみれば50年前の私の、田舎の暮らしの一部である。
こんなに生活の様式が変わって、死語となる言葉や、言葉は同じでも別の形をとってくるものなど、モノの流れも記憶だけを残しその記憶もあやうい。
楔の一つも打ちたいところですが。


ほとんど関係ないのですが、1945年(昭和20年)6月19日に、木下杢太郎の書いた「ゆきのした」の絵葉書を、アップしました。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.06.16 00:44:29
コメント(2) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X