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テーマ:今日見た舞台(965)
カテゴリ:演劇
シティボーイズ ミックス PRESENTS
「マンドラゴラの降る沼」を観てきました。 東京公演、最終回の部でした。 今年はシティボーイズ(大竹まこと・きたろう・斉木しげる)+いとうせいこう+中村有志+銀粉蝶 という豪華な顔ぶれで、見る前からわくわくしていた。 しかも場所が劇場ではなく、池上本門寺の野外テントということだったので、これまたどんなことになっているのか見当も付かず、茣蓙の上で坐ってみるのかもなどと想像しては楽しんでいた。 写真の白い三角の建物がその仮設テントです。 テントというより小さな仮設劇場といった趣のもので、ちゃんとベンチもあり席も全席指定でした。 何度かシティボーイズの公演は観ているのだが、私はいとうせいこうさんが加わっているときのほうが好きで、笑いのツボに入りやすい。 シティボーイズだけのときとか、他の方とのコラボレーションのときは、わけわからないまま笑わされて、空虚な殻のようなモノが残るときがある。 今回は「アングラ」がキーワードの一つなので、テントであり、銀粉蝶さんなのであったらしい。 銀粉蝶さんは、ぜひ生で見てみたいお方の一人でありました。 きれいでした。でも少し浮いていたかな? いや、それでこそなのかも。 マンドラゴラとは何なのか? 決して笑っていられない状況を笑いに変える、その笑いのパワーに笑う。 観客はほんとは笑っていられないのだけれど、笑っている笑わされているあるいはバカです。 だから意識的に笑うのかもです。 今回は見ごたえがありました。 構成がよかったです。 たとえば原子力発電所の職員とか、一瞬の間にできることとか、サドルバーとか、アングラ劇の劇中劇とか、生理解(なまりかい)とか、マイナスイオンとかのコントの数々。 ↑小出しに書いて楽しんでいますね~うっふっふっふ。 涙の出るほど笑ってきました。 WOWOWで放送されるので、また細かく再観戦しながら笑うことにしいたましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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