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カテゴリ:隣の部屋
4日日曜日は、NHK BS-2 で
「おーい、ニッポン~私の・好きな・徳島県」 6時間放送を全部観てしまった。 なんといっても、自分の生まれ育った土地は懐かしい。 特に吉野川となると、もうこれは理屈抜きで吸い込まれる。 私にとっては精神風土といった趣だ。 ゲストの坂東さんは、徳島商業の投手だった頃から馴染み深い。 「なっちゃんの写真館」の星野さんは、新潟生まれで、 「花遍路」の早坂さんは愛媛生まれだ。 三好和義さんは吉野川の源流を遡る写真集や、四国八十八箇所の写真集も出されている。 中高生の頃から有名だった。 非常に盛りだくさんで、アナウンサーやゲストも多彩だったが、 地元に生活する人々のたたずまいや言葉や仕草のほうが、断然勝っていたと思う。 三番叟が復活していることに驚いたのと、今年100歳になるお鯉さんの「よしこの」は圧巻だった。 早坂さんの辛口な意見も興味深く聞いた。 故郷喪失感とか故郷への屈折した思いとか、私たちの下の世代にはあまり存在しないのかもしれない。まっすぐでうらやましい。 故郷・故里・古里・フルサト ふるさとも時代の変遷を受けて、読み直され作り変えられていくものらしかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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