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カテゴリ:隣の部屋
息子が転属してから、私のほうも生活のリズムが変わって、なかなか集中して何かを考える時間がとれない。
というより、身の置き所がないような精神状態に陥ると、テレビで好きな映画を観てすごすと言う、私にとって一番居心地のいい場所に逃避してしまうのだ。 (これが私がホントの映画ファンではない証しだろう。) 故に、最低限の家事をする他は、テレビの前でだらだらと時間を浪費してしまう。 ただ5月はカンヌ映画祭があったため、ムービープラスやwowowでよい映画を放送することが多かったので、映画を窓にして世界を見ているような仕合せも、味わえたのであったけれど。 河瀬直美監督のグランプリは、嬉しいオドロキだった。 ムービープラスで授賞式の様子も見たが、彼女の言葉で語られたスピーチは、共感を呼ぶものであったと思う。 『萌の朱雀』からのファンなので、身内のような思い入れを持っている。 『もがりの森』はどんな世界を見せてくれるだろうか。 身の置き所がないような、とまどいの混乱のくすぶりと懐疑の時。 全然関係ないこじつけだけど(笑)、Tシャツにプリントされてみるのもいいかも。 3~4年前のノラです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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