ふらっと日記

▼ハイデルベルク市内観光
　ハイデルベルクといえば日本人には、マイヤー・フェルスターの『アルト・ハイデルベルク』が思い出される。皇太子と村の娘の恋を描いたものだった。

またハイデルベルク大学はドイツ最古の大学で、多くの著名な学究を輩出しているそうだ。
カール・ヤスパース指導のもと、ハンナ・アーレントが博士論文『アウグスティヌスの愛の概念』を完成させたのも、このハイデルベルク大学においてであった。


ハイデルベルク城
紀元前にはケルト人の聖地であり
以来幾多の攻防の跡を残す
歴史の重さが迫ってきます








仲良く休息





包帯巻いた手負いの闘犬?
に人が集まりました





イベントの幕も張られていた広場




城から見た市街のながめ
ネッカー川と古い橋





橋から見たハイデルベルク城






人形ではありません人です





▼お城のガイドさんは長く当地に住まわれているいう日本人女性でしたが、第二次世界大戦後ナチス、ヒトラーを背負って苦しみ続けたドイツのことにも触れて、同じ敗戦国の日本と共通する苦労を話されていました。
ツァー一行の中から「ズシンと来るね」というつぶやきが洩れました。



▽古城街道を通りローテンブルク到着泊


ホテルの部屋の洗面台に、すぐれものがありました。
→は凹面鏡
いきなりでかい自分の顔が写ってギョッ!
老眼鏡がなくてもお化粧ができますた