こんな車を買える人・・・・・・・
私が子供の頃、日本車は外車に比べてデザインも性能の全ての点で劣っていた。
そんな時代にトヨタは売ることが目的ではなくトヨタのフラッグシップ(象徴)となるべく、トヨタ2000GTを作った。
トヨタ2000GTの性能は世界に認められ、007の映画でボンドカーにもなった。
当時の2000GTの価格は238万円で、トヨタ自動車の高級車であるクラウンが2台、大衆車のカローラが6台買える程に高価であった。
1967年当時の日本における大卒者の初任給がおおむね2万6,000円前後であったから、21世紀初頭における1,500万円から2,000万円程度の感覚にも相当する。
一般の人々にとっては想像を絶する超高額車であった。
時は移り現代、日産にはスカイラインGT-Rという象徴的な車がある。
最新のスカイラインGT-Rは新車価格で1000万円近い。
トヨタとしても往年のトヨタ2000GTのような象徴的な車が欲しい。
それがレクサスLFAだ。
レクサスとはトヨタの高級車ブランド。
レクサスLFAの新車価格は知らないが中古車価格は知っている。
いくらだと思います?
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一台売れているからびっくりするわ。
こんな車が買える人は楽天の三木谷氏、ソフトバンクの孫氏、モバゲーの社長位なものか。
いずれも球団を持っているな。
それ位、景気が良くないと、こんな車は買えないだろう。
世界的に見れば、こんな車をポンと買えるのは、地面からお金が湧いてくる人間だろう。
アラブの石油成金・・・・・・
少数ながら買える御身分の人はいるということ。