カテゴリ:音楽活動
オルガン道・・・、聞きなれない言葉でしょ!? 小生が勝手に言っております。 ニッポンに茶道、華道があるように、西洋には、”オルガン道”というものがあるような気がする。 オルガン道は大きく4つある。 1・ クラッシクオルガン道 2・ ジャズオルガン道 3. ロックオルガン道 4. ソウル、R&Bオルガン道 1・ クラッシクオルガン道 クラッシクオルガン道は時々だけど、パイプオルガンの♪ピャララ~なんてバロック系を聴き、すごいな!と感心するくらいで、コピーや参照とすることは少ないが、確実にアカデミックな基本ができていないとサマにならないことだろう。 →しかしパイプオルガン奏者って、どこで練習するんでしょ? 2・ ジャズオルガン道 ジャズオルガン道も険しい。 ジミー・スミス御大なんかを聞くに、右手(テーマやソロ)、左手(バッキング)、足!(ベース)というふうに作業を分担して、早い4つモノなんかを楽しそうに演奏されている。 最近ではソーライブ(soulive)という3人組がアシッド系ジャズのカッコイイ辺りをやってるが、基本的にジャズオルガン道をちゃんと踏襲しているところが心ニクい。 3. ロックオルガン道 ロックオルガン道は、ハードロック派・プログレッシブロック派・その他ロック派と、さらに分派している。 これまた一筋縄では習得が不可能だ。 さらに問題なのはフレーズ、演奏スタイルともに「カッコいい」という要素が不可欠なところだ。 4. ソウル、R&Bオルガン道 ソウル、R&Bオルガン道もまた奥が深い。 最近参加しているソウル系のバンドは、それこそソウル、R&Bオルガン道のオンパレードだ。 単音で入ってきて、段々指が多くなり、サビで和音を弾き、レスリーをまわしだす・・・という作法のようなバッキングがキモも楽曲が満載。 多分これとて、「譜面が読めます」じゃの「ハノンをしこたまやりました」のみでは、道を究めることは、到底不可能だろう。 ジェームズ・ブラウンのライブイヴェントでブッカー・T.&ザ・MGsが仕切っていたのが、なんとも譜面では伝えられなさそうなニュアンスに感激! あ~、オルガン道は険しい! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.04 00:11:46
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