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テーマ:防犯(382)
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だいぶご無沙汰しています。ちょっとだけ帰ってきました。
4月1日から個人情報保護法が施行されました。そのため、企業は昨年末頃から内部漏洩の防止のための防犯意識が高まりました。侵入盗を防ぐ(入れないようにする)、の逆で、漏洩を防ぐ(外に出ないようにする)のですから、防犯対策は違うことをするのか?というと、そうでもありません。 使う機材やらソフトこそ違うものもありますが、防犯カメラ設置やパソコン(データベース)への不正アクセスを防ぐ機材やソフトを使用する点は、さほど変わりません。 話がずれてきましたが、個人情報つながりで、企業にとっての防災対策もまた、個人情報の漏洩を防ぐために欠かせません。なぜかといいますと、会社内で火事が起きたり、地震で倒壊したり、そういった不測の事態におちいったときに、社内内部もしくは外部の人間が、データなどを盗んでしまう可能性があるわけです。 総合的なリスク・マネジメントが大事なのです。 ここまで企業向けの話になってしまいましたが、企業がこのような防犯や防災に取り組んだり(=個人情報漏洩を防ぐこと)することは、究極的には、意識が高まったからです。まだ、何も対策していない企業さんもあるようですが、いずれにせよ、万が一のことがあったときに最小限の被害で留められるのは、おそらく「意識を高く持った方」といえるでしょう。 防犯と防災は、相反するもの。防犯すればするほど、災害に弱くなり、防災すればするほど、犯罪に弱くなるといわれています。でも、最初からあきらめずに意識を高く持つことで、被害にあわない、最小限におさえられる、といえます。一番良くないのは、防犯と防災とのどっちに重点をおくか?と悩んで、何もしないことではないでしょうか? *このサイトの情報を参考にされて、被害に遭われたとしても一切の補償はできません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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