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テーマ:今日の出来事(292679)
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ありがとう。
ぼくが旅に出ている間、ここをしばし見ていてくれたひとがいる。 そのひとのひとりは、ぼくの今回の旅先に住んでいるひとだ。 いまはそのひとは帰国していて、もうひとりのひとの近所の家(実家)にいる。 とても素敵なひとがいる、この日本。 ぼくは一万キロ離れた旅先で、 そのひとが歩いていた道を歩き、 そのひとの大切なひとと、ぼくの大切な人と、食卓を囲んだ。 素敵なふたりが雨に濡れていた頃、 ぼくは強い日差しと闘いながら、数百年の歴史を見上げていた。 雨は、 セーヌ川の水面の上のぼくを焼く太陽からの恵みだ。 一万キロの距離を隔てても、ぼくらは同じ生命の源の エネルギーを感じていた。 ひとが行き交い、 記憶と経験と意識がつながる。 ぼくの手に入れた、一万キロを抱える腕。 ↑乗ってしまったセーヌ川の遊覧船BATOBUS あまりにもさい髪をニースの美容院で切り、モナコで買ったサングラスと、 旅の前、かなり太ってふくれていた顔が歩き回ってすこしだけ締まりまして、 結果、こんな自堕落な私です。むこうの外人、じろじろ見るな~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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