カテゴリ:四国八十八箇所巡礼
四国八十八箇所巡礼 車遍路の初日、第一番札所:霊山寺(りょぜんじ)から
第十番札所:切幡寺(きりはたじ)まで参拝する事が出来ましたよ。 参拝してみて男女年齢問わず、また歩き遍路・バスツアーでの遍路・車で遍路と 参拝方法が違うけれど多くの方参拝されているのに驚かされる。 また、人との触れ合い・優しさの大切さを感じ考えさせられた初日であります。 朝、8時過ぎに叔母さんと祖父が我家にやってきて僕、母、祖父、叔母さんの4人で 巡礼の始まり!第一番札所:霊山寺(りょうぜんじ)へ向かいます 第一番礼所:霊山寺から第二十三番礼所:薬王寺(やくおうじ)までは徳島県にあります。 どのくらい回ることが出来るだろうか?また、初めての参拝なので心なしか緊張です。 車を走らせること1時間強、第一番札所に到着。 四国巡礼八十八箇所の始めのお寺だけあって大変大きい!また、お遍路のための売り場も大きく いろいろな物が揃っております。 いざ、山門に立つとやっぱり緊張ですよぉ気分を引き締めて、手を合わせ一礼。 手水鉢で手を清めてから本堂へ向かいます! 灯明・線香、お賽銭を納めて納札を納めた後、 読経を唱えるのですが我家は真言宗ではないのでお経を唱えるのに苦労しました。 左手に数珠を持ち(災いは左手から入ってくるためそれを防ぐためだそうです) 両手で教本を開いて読経です。 お経は 1:開経偈(かいきょうげ)3回 2:懺悔文(ざんげのもん)3回 3:般若心経(はんにゃしんぎょう)1回 4:本尊真言(ほんぞんしんごん)3回 5:光明真言(こうみょうしんごん)3回 6:大師宝号(だいしほうごう)3回 7:廻向文(えこうもん)3回 の順番に唱えます。 読経の際は声を出して唱えることと数珠を持つ手は、以前お会いした先達さん(*)に教わりました。 (声を出して唱えるという事は「言霊」となりますから自分の思いが大師に伝わるそうです) お経はねぇ~唱え方というか節がよく分からない・息継ぎの場所が分からない。 普段、腹から声をだすことなんて少ないもんですから、体がほてって汗がにじみます。 次に大師堂へ、本堂で参った事と同様に参拝します。ただ、違う点はお経の中の4:本尊真言 は唱えないことです。 さて、本尊・大師堂を参拝した後は納経所へいき納経帳に納経して頂き、「御影」を頂戴しました。 これです。 納 経 御 影 第一番札所を終え第二札所へと順番に回っていき、第五札所を参拝した頃に午後1時でしたので そば屋で昼食! 久々の日本そばは美味しかったですよ。こちらでは蕎麦湯を飲む習慣がないため 母が「これって何?」って不思議そうにしてました。蕎麦湯もこれまた美味かったす! お腹もいっぱいになり次の第六番札所へ向かい順番に参拝です。 今日の参拝の最後は第十番札所:切幡時(きりはたじ)になりました。 (納経所の受付が夕方5時までなるからです) このお寺では歩き遍路をされている外国人とお会いしてビックリ! そうそう、お遍路で他の参拝者と会ったりすると挨拶する習慣があるんですよ。 そんでもって外国人の方へ笑顔でお辞儀をするとニコニコ笑顔でお辞儀してくださり 気分が良かったです。 英会話が出来ない僕。あぁ~学生時代に日常の英会話くらい出来るように勉強しとけばよかったぁ・・・ と最後のお寺で良い気分と過去の後悔を考えさせられました。 次回は、今度の日曜日に第十一番札所:藤井寺(ふじいでら)から参拝予定です。 参拝を楽しむというのは可笑しいですが、何かまた得る事があるのかなぁ~と思ってます。。。 *先達さん お遍路にかんしてあらゆる事に精通し、巡拝の案内役を担う人たち。 巡礼初日に参拝したお寺の紹介です。
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