パンラヤー（妻）はタイ人

文化的背景の異なる人との出会い、そして交わす会話に喜びを見出しつつあった私は
海外旅行以外にもその手段を探し始めました。そして見つけたのがＩＣＱ。
（詳しくはこちらをお読みになってください。）
これがあると世界中の人とリアルタイムにお話できるんです。
自分と話が合いそうな人を見つけて話しかけたり、逆に話しかけられたりしながら、
アメリカ、香港、台湾、中国、シンガポール、インドネシア、マレーシアにチャット友達ができました。
香港を旅行したときはそのチャット友達に会うことができましたし、台湾の友達
（日本語を勉強している奥様）は家族で日本に来たときサンリオ・ピューロランドにつれて行って
あげたりしました。

さて、シンガポール、バリ島、マレーシア、香港と旅をしてきた私は２０００年の下期休暇にタイに
行こうと思い、Ｈ○Ｓへいきました。でも休暇期間に合う航空券がありません。学生さんの冬休みと
重なっていたんですね。
仕方なく、家に帰りインターネットで情報収集をしていると、ＩＣＱでチャットリクエストが入りました。
なんとバンコクで働いている女性からです。トレーニーで渋谷のロフトで働いたこともあるそうで
日本語で話しかけてきたんですよ。そして、彼女のアドバイスもあり、シンガポール経由でタイに
行けることになったんです。

なんという偶然でしょう。タイに行きたいと思っているときにタイ人の女性が話しかけてくるなんて。
こういうのを「シンクロニシティー」というのでしょうか。

休暇まで彼女とはＩＣＱでいろいろ話をしました。
そして彼女とはバンコクで会うことになったのです。

さあ、この女性が私の妻なのでしょうか？それとも。

おっと、またもやスポーツクラブに行く時間です。次回をお楽しみに。