パンラヤー（妻）はタイ人

タイは6月から10月が雨季といわれています。
そろそろ終わるはずなのですが、まだ雨の日が多いです。

この時期（7月ごろから10月ごろ）は短期の出家をする人が多く、
昨日はオーックパンサー（安居明け）といって修行が終わる日でした。

妻との約束で、この日は2つのお寺をお参りしました。
ちょうどロングステイしてらっしゃるごＯ夫婦が遊びに来ていましたので、
昼食を兼ねて一緒に行きました。

最初はLokMoleeというお寺。
チェンマイの四角いお堀の左上にあるお寺です。

その後、ナイトバザールを少し南に行ったところにあるベトナム料理のお店で
昼食を摂りました。
レタス、ソーセージ、ニンニク、パクチー、
どくだみの葉、バナナ（皮ごと）、カノムジン（そうめんのようなもの）
などをライスペーパーでくるんでタレをつけて食べます。

パクチーを食べると、次の日体の調子がすごくいいので、
おかわりして食べました。

このお店は11時開店14時閉店。夜はやっていません。
でも、結構人気があるようで、お店の前の駐車場は満杯でした。
デザートも含め、４人でお腹いっぱい食べて２００Ｂ（約６００円）。

食後に訪れたのは、結婚式のあとに「タンブン」をしに行ったお寺で、
Chaimongkolというお寺。
The Chedi ホテルの前の道を南に少し行ったところにあります。

このお寺は川の近くにあり、昨年の洪水ではかなり浸水したそうです。
その時に水をくみ出したのでしょうか？
大きなポンプが数機置いてありました。（今年も使ったのかな？）

さて、「タンブン」とは「徳を積む」ということです。
僧侶に喜捨したり、お寺の修繕費用を寄付するのもタンブンになります。
もっと身近なところでは、困っている人を助けてあげたり、
小鳥や魚を逃がしてやったりすることです。

マスターカードのＣＭで少女が兄弟の為に鳥を逃がしてやるというものがありますね。
タイでもかごの中に入れられたすずめや、バケツに入っているウナギなどが
お寺の近くで売られており、それを買って逃がしてあげるのです。

私達は逃がしてあげるからいいのですが、当然捕まえている人がいるわけで、
その人たちにバチはあたらないのでしょうか？ちょっと気になります。

今回も、バケツに入ったウナギを逃がしてあげましたが、
川の水位はかなり高くて流れも速く、水も茶色くにごっていました。
北のほうでは雨がたくさん降っているのでしょうか？

Ｏ夫妻を家まで送った後、近所のリンピンスーパーマーケット近くのヘアサロンで
髪を切ってもらいました。
カットとシャンプーと簡単なマッサージで１２０Ｂ（約３６０円）。

私はあまり気にしていないのですが、後頭部が絶壁です。
なので、妻は刈り上げないようにしたほうがいいといいます。

「それなら、すいてくれるようお願いしてくれる？」

と妻に頼んだのですが、店員さんにはうまく伝わらなかったようで、
頭の形のまんまになってしまいました。

「すいてください。」というタイ語を覚えないといけませんね。

その後、市場で買い物をして家に帰りました。
妻はサラダの材料と果物。
私も殻付の蒸しピーナッツを買いました。

犬の散歩をしたかったのですが、
急に眠気が襲ってきてソファーで2時間ほどうとうとと。。。
しばらくして、ものすごい雨音で目が覚めましたが、身体は動きません。
（金縛りではない）
日本だと集中豪雨でニュースになりそうなくらいの雨ですが、
こちらではよくあることで、１～３時間は降り続きます。

あたりが少し暗くなってきた頃、やっと雨が上がったので散歩に出かけました。
空を見上げると、雲と青空が半分ずつ。空気も湿っていてとても気持ちがいい。

家に戻ると妻の顔が玉子の黄身だらけ。
ゆで卵をチンして取り出し、ラップをはがしたら爆発したらしい。
怪我がなくてよかったが、もう少し経験から学んで欲しい。

（追記）
ＴＶはタイ各地の洪水被害を伝えています。
明日以降もバンコク以北で強い雨が降るそうです。
観光などでスコータイに行かれる方は気をつけてくださいね。
バンコクもチャオプラヤー川の近くで浸水している地域があります。

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