タイ観光ビザ取得旅行（ペナン編　その２）

2006.10.30

(9)

テーマ：タイ(3328)

カテゴリ：海外旅行

ビザ申請代行の店を後にし、チュリア通りをぶらぶらしていたら、
遠くからインドっぽい音楽が聞こえてきました。インドっぽいお寺も見えます。
このお寺は「スリ・マリアマン寺院」

もうこのあたりはインド人街らしく、インド料理のレストラン、屋台がありました。
んっ、なにやら、垂れ幕が。。。

HAPPY DEEPAVALI! ATTAM, PATTAM, KONDATTAM

意味はわからないけど、韻（いん）を踏んでますね。

※ちょっと調べました。
ディーパバリ（１０月２１日）はヒンズー教のお正月だそうです。
「光の祭り」ともいわれ、悪に対する善、闇に対する光の勝利を
祝うものらしい。毎年１０月２１日なのかどうかは不明。

レストランの看板には「NASI LEMAK ISTIMEWA」と書いてある。
ナシってナシゴレンのナシかな？

あれ、また垂れ幕が。。。

SELAMAT HARI DEEPARAYA

DEEPAVALI と似ているけど同じ意味なんだろうか？

※ちょっと調べました。
Deeparayaとは、ヒンドゥー教の光の祭典Deepavali と、
イスラム教の断食明けHari Raya Puasaが同じような時期にあるので、
そんな呼び方をするそうです。

結局教えてもらったレストランは見つからず、KOMTARへ行くことにしました。
高いビルが目印なので、行くのは簡単。
う～ん、中国系らしき人が多いなあ、マレー語より中国語の方が通じるかもしれない。
問題は北京語を話すかどうか。広東語だとお手上げです。

しばらく行くと、身体の力が抜けてひざを突きそうになりました。
なぜかというと、下着姿の中年のおっさんが、
店先においてある小さなブランコにのって揺れているのを目撃したから。

笑いをこらえながら、早足でその場を通りすぎると、
今度は扉のとれたトラックが走っているのを見て口あんぐり。

それにしても、アジアの街はバリアフリーからは程遠い。
段差は大きいし、側溝のふたは開いているし。
横断歩道も少ないから、車の切れ目を見て渡るしかない。
必死になってタイミングを見計らっている私の前を、
おじいちゃんおばあちゃんが先に渡っていく。
これは、かなり悔しい。

そうこうしているうちにKOMTARに到着。
SELAMAT DATANG は WELCOMEの意味ですな。

到着したのは１１時近かったのに、開いている店があまりない。
景気が悪くてテナントが入っていないのかというとそうではなくて、
店員がシャッターを開けている店や開店準備中の店が多いのだ。
１１時なのに。

いろいろ見て回って足も痛くなってきたので、一旦ホテルに戻ることにした。
セブンイレブンで水とスナック菓子とビールを購入。
ビールは３５０ｍｌ缶が７ＲＭ（約２１０円）くらい。
夕飯にタンドリーチキンとナンを買ったが６ＲＭだったことを考えると高いなあ。

ホテルに戻り、シャワーを浴びて、久しぶりのビール（カールスバーグ）を飲む。
暑いのと、のどが渇いていたのとでものすごく旨い。

しかし、酔いがまわるのも速かった。
１時から４時くらいまで冷房の効いた部屋で長～い昼寝をしてしまいました。

（つづく）

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