ロイカトン祭り

2006.11.07

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カテゴリ：タイのお祭り

妻の話によると、タイでは１１月１日から今日６日までがロイカトン（１１月に行われる、灯篭流しのお祭り）週間らしいです。（いつも不確かな情報ですんまそ～ん。）

ググッてみました。
「農民の収穫に恩恵深い水の精霊に感謝を捧げたり、人間の罪や汚れを水に流して魂を清めるお祭り、ロイカトンが、毎年11月（陰暦12月）の満月の夜に行なわれます。」
引用：パンパシフィックホテルズアンドリゾーツHPより

この期間、タイの人々は夜花火をしたり、コムロイをあげたり、カトンを川に流したりします。

昨日はロイカトン祭りのクライマックス。私たちもカトンを流しに近くの川に行ってきました。
家々では庭先にろうそくを置いたり、日本で言う提灯のようなものをつるしたりします。

川の近くのお店ではたくさんのカトンが売られていました。
ずっしりと重くて、浮くのかどうか心配でしたが、さらに１バーツコインを数枚カトンにのせました。

ちょっと見にくいですが、川のそばに設けられた特設会場です。
ただ、あまりしっかりとした作りではなく、たくさんの人が乗ると、
壊れそうでビクビクしながらカトンを流しました。

こんな感じで流れていきます。
流すときにはちょっとした作法があるようです。
妻はいざ流すときになって、いろいろ注意事項を言ってくるのですが、
正直なところ「事前に言ってくれないかなぁ。」と心の中で思いながら、聞き流していました。

家に戻り、コムロイを上げました。
これは、ご近所の人が上げたコムロイ。

そして、これは妻が前日に会社の旅行先で上げたコムロイ。
見ての通り、作りは非常に単純です。紙でできたバルーンの中に固形燃料を吊るしただけ。
これに火をともし、その熱気で空に飛ばします。
自分の中の汚れたものをこのコムロイと一緒に飛ばしてしまうのだそうです。
「痛いの痛いの遠くのお山に飛んでいけ～！」って感じですかね。
（遠くのお山に住んでいる人は迷惑だぁ）

昨日は何万というコムロイがチェンマイの夜空に上がったと思います。
満月の夜空にたくさんの発光物体が浮かんでいるのは非常に幻想的でした。
私のデジカメはヘナチョコなので、その様子が上手く撮れませんでした。申し訳ない。
でも、よく考えるといろんな人の汚い部分が空に浮いているわけですよね。（苦笑）

その後、ラーチャダムヌーン通りで毎週日曜日に開催される
サンデーマーケットに行ってきました。
別名：Walking Street Marketとも呼ばれる蚤の市はフラワーフェスティバルの期間中は
土曜日も開催されます。
２００６年１１月１日～２００７年１月３１日
土曜日18:00-23:00
日曜日16:00-23:00

ロイカトン祭りと重なったため、人手は少なめでした。