|
カテゴリ:カテゴリ未分類
30日夜、バンコクのタイ陸軍本部(ラジャダムヌン通り)近くの公衆電話で爆弾が爆発し、
警官2人が負傷しました。 この事件で、サプラン国防省副次官(陸軍大将)の関与が疑われております。 サプラン氏は陸軍司令官補として昨年9月のクーデターに参画した軍の実力者です。 今年9月末で定年退官したソンティ前陸軍司令官の後任候補とみられていましたが、 10月の人事異動で国防副次官という閑職に回され、同氏の支持グループが強い不満を 表明していました。 陸軍司令官になったのは、アヌポン陸軍司令官補という人で、 サプラン氏の後輩にあたります。 数ヶ月前、サプラン氏は 「次期陸軍幹部人事で屈辱的なポストを与えられた場合は辞職も辞さない」 と発言していました。 また、国防副次官のバナティット氏は、昨年のクーデターを指揮したソンティ前陸軍司令官の 副首相就任を強く批判しております。同氏はサプラン氏の盟友。 タイ軍部内で不協和音が起きているようですね。また、クーデターが起きるのかな? ちなみに、チェンマイでの戒厳令はまだ解除されておりません。 ←クリックお願いしま~す♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|