ドラマ「歓喜の歌」の中の詩が良かった。
1週間位前のドラマですが、今頃録画を見ました。「歓喜の歌」という記念ドラマです。詳しいあらすじなどは、上のHPを見てくださいね。でも、テレビドラマのHPはある期間を過ぎるとなくなってしまうから、やはり念のため、載せさせていただきますね。HPからの引用のあらすじです。「時は夏。海と坂道の町・大樽。夕暮れ迫る南大樽会館の集会室から、「大樽レディースコーラス」のお母さんたちの歌声が響く。大樽市民会館で開かれる20周年の記念コンサートに向けて合唱の練習に余念がない。一方、その市民会館では、いいかげんな事務主任・佐野亮介(大泉洋)の手違いにより問題が発覚していた。大樽市の武田市長(上田耕一)による市政20周年記念報告会と、「大樽レディースコーラス」のコンサートが同じ日にダブルブッキングされていたのだ。だが、佐野主任は慌てない。「だって相手は市だよ。たかがママさんコーラスのコンサートだろ?どっちが大事だよ。他の日に延期してもらえばいいだろ」と、タカをくくっていた。しかし、その日に向けて1年間練習を重ねてきた、代表の宮本美弥子(田中裕子)をはじめとするお母さんたちの抵抗は思いのほか強く、「こうなったらあれだわ!市と戦争だわ!」とまで言い放つ始末。今さら延期など出来ない市の行事と頑強なお母さん軍団との間で板ばさみになる主任であったが、やがて忙しい日常の中で、様々な事情を抱えながらも、コーラスに情熱を注ぐお母さんたちに感化されていく。なんとか、お母さんたちに歌わせたい…やがて主任は、とんでもない解決策を思いつくのだった。」私は、第九の合唱を歌う前に、指揮者が挨拶の中で引用した第九のシラーの詩に感銘を受けた。ドラマで言ってたのは前半だが、ネットで調べたら、後半の歌詞も出てきたので、一緒に載せますね。「喜びは私たちにキスと葡萄酒とを与えた、そして einen Freund, geprüfut im Tod; and a friend tried in death; 死の試練をのりこえた友を; Wollust ward dem Wurm gegeben, even to a worm ecstasy is granted, 快楽は虫けらに与えられ und der Cherub steht vor Gott! even the cherubs stand before God. そして天使が立っているのだ、神の前には 」田中祐子演じるガン患者のコーラス代表が、死を前にしても歓喜の歌を歌う。その機会を与えられたことをまた感謝する。指揮者が、その想いを伝えるべく、指揮を振り、コーラスの仲間が一緒に歌い上げる。やっぱり合唱っていいよね。またやりたくなってしまいました。パステル音楽館でも合唱するけど、またコーラスに入りたいような気もする。なかなか練習に出られないから、入るのも躊躇するけど。とにかくみんなと一緒に歌うのっていいよね。1人で歌うのもストレス発散になるけど、1人ではハーモニーは作れないから。カラオケでもハモルのが好きな私です。