ohana

昨日は経堂にある子ども・子育て総合センターで行われた
「健やかな産褥期の過ごし方」４連続講座に参加してきました。

この勉強会はこども未来財団さんの委託事業で、
昨日は第２回目、amigoの大家さん「大きな木保育園」の園長
藤井さんのお話しでした。

amigoスタッフのお子さんもお世話になっている「大きな木保育園」。

私はamigoで事務仕事をする時などに、チラッと園の様子を見たり、
スタッフから保育の様子を聞いたりしていただけで、
藤井さんのお話を聞くのは今回が初めてでした。

タイトルは

「兄弟が生まれたときの子どもの気持ち・子どもの育ち」。

藤井さんのお人柄が本当に温かく、じーんとしてしまいました。
このお話はぜひとも本にして欲しい…ってくらい、
温かく、深く、大きな愛を感じるものでした。

現代に失われつつあるものを思い出させてくれるような、
本当に大切なことってなんだろう？と考えさせてくれるような、

これは子どもについての話にはとどまらず、

ひとりの人が形成されていく過程において
非常に大切なこととは何か、というところにまで
深く切り込む内容だったと思います。

今回のお話を聞いて、子育てとは本当に自分育てでもあるなぁと。

子育てをしながら、
今までの自分を振り返り、さまざまな葛藤をし、
そうやって、子どもが成長するのと同時に
自分も成長し続けられるんだと思います。

子育て中は、子どもと接する中で、
自分の嫌なところを直視しなければならない
場面がたびたびあります。

しかし、そういうところから何かしらの
気づきや学び、許しや感謝などが生まれてくる。

時々子育てで行き詰っても、その先に大きな恵みがあるから
なんとかやっていこうと思えるんだろうなー

藤井さんのお話の中で印象的だったのは、

「みんな好きよ。」ではなく、
「あなたが好きよ。」と言ってあげること。

「子育て中は仲間がいることが大切。」ということ。

私もお話を聞きながら、我が家の長男ソラ君の
最近の言動を思い出しながら、やはり

「あなたが好きよ。」

これを求めているんだなーと…

ついつい3歳児の次男の方に目が行きがちな今日この頃。

ほんのちょっとした言動が
その子を先々まで苦しめることがある。

いちいち気にしていられないけど、でも
もうちょっと子どものサインに敏感でありたいと思いました。

次回は第三回目。小児科の先生をお招きします。
10月24日です！

皆様お楽しみに