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カテゴリ:絵本
ロングセラーですよね。
この本との出会いは よっくんがまだ小さい頃、 本屋で見つけました。 題名と優しい水彩画に惹きつけられました。 チビウサギがデカウサギに 「僕がどれだけ好きだかあててみて」 そう言って腕をいっぱい伸ばして見せて 「こ~んなにだよ」って。 でもデカウサギには敵いません。 もっと長い腕で「でも僕はこ~んなにだよ」 そうして2羽の比べっこ。 背伸びしてみたり、逆立ちしてみたり、 飛び跳ねてみたり...。 段々とチビウサギが眠たくなってきて 「僕は月に届くくらい好きだよ」と言って目を閉じます そしていつもここでグッと来るんです、私... 「それは遠くだね」デカウサギがチビウサギを抱きながら 「とても、とても遠いね」と。 チビウサギが、それぐらい好きなんだよって言ってくれる 嬉しい気持ちと、 段々と成長していって 手が離れていくような淋しさをいつも感じてしまう。 最後のページでのデカウサギの言葉も 又良いのです 絵本ナビでも、この本の感想を書きました。 邦訳を読んでないので 細かいニュアンスが違っていたらごめんなさい。 原書ではチビウサギを Little Nutbrown Hare 【栗(くるみ)色の小さい野うさぎ】 と記しています。確かにこのまま日本語に訳すと長ったらしいですね。 Guess How Much I Love You Sam McBratney 作 / Anita Jeram 絵 邦訳版 どんなにきみがすきだかあててごらん サム・マクブラットニ 作 / アニタ・ジェラーム 絵 評論社 我が家にある デカウサギとチビウサギ 3年ほど前に子供の本屋さんで見つけ、迷わず購入。 絵本のページ 応援のクリックお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/11/15 06:56:09 AM
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