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テーマ:好きな絵本教えて下さい(711)
カテゴリ:絵本
よっくんはこの絵本が好きでした。
まず本を膝に置いて 「だるまちゃんとてんぐちゃん♪♪♪」と リズムカルにタイトルを読むと喜ぶんです。 我が家流ですが...。 かなり古い絵本になるのに 全然飽きの来ない傑作です。 だるまちゃんがてんぐちゃんと遊んでいると 「てんぐちゃんのようなうちわがほしい」と だるまちゃんがおうちへ帰り お家の人はたくさんのうちわを出してきます。 「こんな うちわじゃ ないんだけどな」 納得の行かないだるまちゃん、発想の転換で やつでの葉っぱで大満足。 そしてだるまちゃんの「てんぐちゃんのような~~」は 続きます。 だるまちゃんとてんぐちゃん 加古里子 作 福音館書店 赤木かんこさんの「絵本・子どもの本総解説」で でこの本を紹介されていて 「お友だち、たくさん来てますか?」に ドキッとしました。 「だるまちゃん~」のシリーズは だるまちゃんがお友達とどう付き合うか 豪華ではなくとも、遊びに来た子が自分は歓迎されて 喜ばれているんだ、と感じられるような雰囲気でおやつを出してくれたり でも最近は 親のほうに包容力がなくなってきていると ばっさりと、親の教科書だとおっしゃっています それを読んで考えてしまいました。 よっくんは友達を良く連れてきます。 それはとてもいい事だとは思うのですが 結構頻繁に来られると 正直しんどく思うことがあります。 「ねぇ、どうして皆来たがるの?よっくんが誘っているの?」 「皆来たがるんだよ」 いい事じゃないですか、皆が居心地がいいって言ってくれてるんですから。 そう極力思うとしても 来たら来たらでやっぱりおやつを出さないと 皆学校が終わった後ってお腹がすくでしょう? (おやつ問題だけではないのですけど) でも我が家だってそうそう贅沢してられません。 じゃあ作ればいいのだろうけど、 私だって、しょっちゅう手作りするほど好きでもないし 学年が上がっていって宿題の量が増えてきたのと ピアノの練習だって、 カンフーの練習だってしないといけません。 もちろんお友達が来ると 遊ぶ間はピアノだって、宿題だって後回し。 スケジュールが延び延びになって 結局イライラするんですお互いに。 それで、友達が来ていいのは金曜日だけと 決めました。 次の日は学校がないし気分的にゆっくりできるから。 決める前、1日おきに来たがる子がいたのですよ。 仮にB君とします。 一度ご両親が、7時に彼を迎えに来たことがあったので、 「うちは6時の夕食を食べるから ご両親には6時までに迎えに来るように言ってね。」 と頼んだのにも拘らず やっぱり7時前 それも迎えに来る前に電話を入れ B君に代わってと言い、 そして迎えに来たかと思うと 車の中から出ようとせず クラクションを鳴らし子供を促すだけ。 私未だにB君の親御さんの顔、よく知らないよ。 いつも車の中で、道路の反対側に止めているし。 一応手は振るんですけど 自分の子供がどんな所で お世話になったとか それも良く知らない所なのに気にならないのかな。 要は私に包容力が無いんですね、きっと。 重々分かっています。 なんだかんだと書きましたが 結局、私もまだまだ学ぶところがたくさんあるなぁと 感じさせてくれる絵本です、 「だるまちゃんとてんぐちゃん」は。 絵本のページ 応援のクリックお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/05/02 05:25:15 PM
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