|
カテゴリ:絵本
今日の絵本、「ルピナスさん」と呼ばれた
女性の一生のお話 ルピナスさん バーバラ・クーニー 作 掛川恭子 訳 ほるぷ社 (原書 「Miss Rumphius」 by Barbara Cooney) 絵本ナビで画像があります。→→→>こちらから 小さな女の子アリスは 看板絵や船首像を作るおじいさんと 約束をしました。 遠い国へ行くこと、海辺の近くの家に住むこと、 そして3つめは You must do something to make the world more beautiful. 「世の中をもっと美しくする為に何かをすること」 この言葉をずっと胸に抱いて、 アリスは旅を続けます。 やがて旅先で背中を痛めた彼女は 海辺の近くの家に住み 大好きなルピナスの花の種を蒔きました。 次の春、だいぶ調子が良くなった彼女は 散歩をした際、かなり離れた所にまで ルピナスの花が咲いているのを見つけます。 風や鳥が運んで来たのです。 そして種をたくさん買い込んであちらこちら 蒔いて歩きました。 やがて...。 「世の中をもっと美しくする為に何かをすること」 なんて大切な言葉だろう。こうきちんと正面向けて わたしは子供に言えるだろうか。 ルピナスさんが南の国で出会った Bapa Rajaの言葉も素敵です。 You will always remain in my heart. 「私の心の中にいつもあなたがいますよ」 なんと紙芝居にもなっているんですね。→→→こちらから バーバラ・クーニーのほかの作品 →→→こちらから ルピナスってこんな花 藤の花を逆さにしたような色鮮やかな花です。 マメ科 耐寒性多年草 または1~2年草 原産地 北米 地中海沿岸 我が家も4、5日前種を植えました。 絵本を読んだからとかじゃなく、 ガーデニングショップに行った時、 子供達に好きな花の種を一つ選んでいいと言ったら、 よっくんがこれを選びました。 今から楽しみです。 絵本のページ 応援のクリックお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/05/25 01:42:56 AM
[絵本] カテゴリの最新記事
|