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カテゴリ:絵本
ご紹介されていた絵本 おくりものはナンニモナイ パトリック・マクドネル 作 谷川俊太郎 訳 あすなろ書房 (原書 「The Gift of Nothing」 by Patrick McDonnell) 欧米を中心に世界30カ国以上で大人気の新聞連載マンガ『マッツ』 と書いてあるのを読んで、 えっ、どれどれと 手元にある『The Vancouver Sun』を 広げてみる。 タイトルそのまんまバンクーバーで人気のある 新聞です。 我が家ではたまにしか 新聞を買いませんが。 コミックの欄を探して 思わず「あったぁ~~」 ムーチとアールだぁ 知らなかったよ...。 いや内容を書こう... 細い黒色のマーカーの線にところどころ薄赤色で色づけた イラストでささっと描いた感じのシンプルさ。 親友の犬のアールの為に 何かをプレゼントしたい猫のムーチ。 何でも持っているアールの為に そしてたくさんの物で 溢れかえっているこのご時勢に 一体何をあげたら、 大切な人は喜んでくれるのだろう? ストーリーの中で人間が口にする、 nothing on TV 「観たいTV番組が無い」 nothing to do 「何にもすることが無い」 nothing to buy 「買うものなんてなんにも無い」 こんなにたくさんの物、出来事に囲まれているのにね。 それでも私達人間は物足りないんだね。 そしてムーチがアールに贈ったプレゼント とても素敵ですよ 谷川俊太郎さんが訳した邦訳の方も読んでみたいな。 コミック画家、パトリック・マクドネルの 初めての絵本です。 もしこの絵本の元になった 『MUTTS (マッツ)』のホームページを覗いてみたい人 よかったらこちらから遊びに行ってみてください。 英語ですがムーチとアールの自己紹介(?) パズルなどの子供用のゲーム、 スクリーンセーバーがダウンロードできたり 作者の他の本の紹介と盛りだくさんです 私もお気に入りに登録したので 暫く遊びに通いそうです。 絵本のページ 母のお店 ジャルダン 応援のクリックお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/03/01 05:13:22 PM
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