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カテゴリ:絵本
「歯いしゃのチュー先生」 読んでみました。 いやぁ~面白かったです!!! 歯いしゃのチュー先生 ウィリアム・スタイグ 作 内海まお 訳 評論社 (原書 「Doctor De Soto」 by William Steig) 1983年 ニューベリー賞オナー作品 ボストングローブ・ホーンブック賞オナー作品 米国図書賞(The American Book Awards) 作品 1984年 オランダ 銀の絵筆賞作品 画像はこっち 歯医者さんとして大活躍のチュー先生 小さいのから大きい動物まで幅広く治療して来ました。 ただねずみにとって危険な動物を除いては。 (例えば猫とかね) それでもある日、泣きながら治療して欲しいとキツネがやって来ました。 どうしようかと夫婦で相談しあって、 結局治療を決心。 でも歯が治るにつれ キツネがチュー先生を食べたくなってしまいます。 チュー先生の大ピンチですが、 途中で治療をやめるわけにはいきません。 意地とプライドですね。 そこでグッドアイデアが浮かびます。 さてどうするか、チュー先生! 娘と一緒にハラハラしましたよ...。 英語版はチュー先生の名前は「De Soto」になってるんですが、 読みにくい読みにくい(発音が掴みにくくて)。 スペイン語らしいのですが。 でも何故かこの名前が子供には受けたのですね。 たいそれた感じがいいらしい。 さすがスタイグさん、子供の目線!(そんなんで感心していいのだろうか...) ねずみの歯いしゃさんアフリカへいく ウィリアム・スタイグ 作 木坂涼 訳 セーラー出版 (原書 「Doctor De Soto Goes To Africa」 by William Steig) 画像はこっち こちらは出版元が違いますね。 チュー先生でなくソト先生に変わっています。 歯医者のソト先生と奥さんで助手でもあるデボラさんは 虫歯で苦しんでいるゾウの『ムダンボ』の為に アフリカへ渡ります。 早速治療に掛かるソト先生ですが その日の晩のことアカゲザルの『ホンキトンク』に 誘拐されてしまいます。 またまたピンチのソト先生! ムダンボの治療はどうなるのか! 私は前作の方がドキドキしたかなぁ。 ムダンボからバカにされたので腹を立てて ホンキトンクは犯行に及んだのだけど 彼の登場の仕方も(終わりがね) なんとなく中途半端な気がして。 単語も子供達が 分かりづらいのばかりで 結局説明しながらで。 ストレートな表現だったり。 邦訳版はどんな風になってるのかな。 と気になります。 ウィリアム・スタイグの絵本 絵本ガイド 応援のクリックお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/08/29 04:22:55 AM
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