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カテゴリ:絵本
みどりの船 クエンティン・ブレーク 作 千葉茂樹 訳 あかね書房 (原書 「THE GREEN SHIP」 by Quentin Blake) 画像はこちら 夏休みにおばさんのおうちへ遊びに行っていた 姉弟がお隣の庭で 船を見つけたんです。 本物の船ではありません。 木や茂みをを利用した『みどりの船』 そこへ船の持ち主・トリディーガさんや水夫長(庭師さん?) が現れ一緒に航海へ 想像でしかないのに本物の海へ 流れ込んだ感じがします。 子供の頃遊んだ 秘密基地然り、こんな想像の世界は大事ですよね。 4人はこの後も何年も一緒に 世界中の航海の旅を続けます。 水夫長さんが段々と歳をとり マストの手入れができなくなるまで。 こんな経験をした子供は幸せだろうなぁ。 小学生の高学年向きかも。 クエンティン・ブレークと言えば 前の日記でご紹介した 『悲しい本』もそうなんです(前の日記はこちら)。 そしてこちらの本も有名ですね ロアルド・ダールが書いた『チョコレート工場の秘密』の 挿絵もそうなんです。 ジョニー・ディップ(結構ファン)が やっぱり強烈なキャラクター・工場主ウィリー・ウォンカを 演じたのは記憶に新しいのではないでしょうか? こっちDVD そして同じブレーク作品の こちらも借りました ピエロくん クエンティン・ブレーク 作 あかね書房 (原書 「CLOWN」by Quentin Blake) これは文字のない絵本です。 さて娘のなっちゃん、 「これは字が無いね。だったら作っちゃおうか」 っと言ってくれ、なんだか嬉しくなった私でした 無造作にゴミ箱に捨てられたピエロと人形たち。 こんな所でへこたれてはいけません、 ぺエロは新しい持ち主を探すべく 街中を歩き回りますが、 なかなかめぐり合うことができません。 やっと出会えた所は おんぼろのアパートで小さな弟の面倒を見ている女の子でした。 お母さんが帰るまで一生懸命弟の子守をしているんでしょうね。 ピエロのおかげで段々と明るい笑顔を 見せるようになった姉弟を 見ているだけで嬉しくなってしまいます ささくれだった心を癒してくれそうな そんな絵本です クエンティン・ブレークの作品 >>>こちらから 応援のクリックお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/07/24 05:11:57 PM
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