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2011.06.26
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その1の続きです。

『風の坂道』には個人的にエピソードがあって。(あっ、たいした話じゃないから、読み飛ばしもらっても何の問題もなくってよ)
14年くらい前かな…1人で小田さんのコンサートに行った時、会場の近くの地下駐車場の入り口がわからなくて、他に見つけた駐車場も満車で、結局いつもよく止める駐車場に止めたんだけど。それがちょっと遠くてね。で、その時点であんまり時間がなかったら、とにかく会場まで猛ダッシュよ。で、あわててトイレに行ったら、並んでるし~。あ~早くもう始まっちゃうよ…と思っていたら、『風の坂道』が流れてきたのよ…。そう、トイレで聴く『風の坂道』っていうちょっぴり残念な思い出。

でも、今回はちゃんとフルで聴けてよかったよ。
メロディーはもちろん歌詞がものすごく好きなんだよね。生きていく上で大切なことがぐっと詰まってる。結局そこに行き着くんだな…って。
それにしても、いつにも増して力こもってたなぁ~。

そして、中盤では小田さん達は引っ込んで、毎度おなじみご当紀行。小田さんが地元のいろんな所を訪れた様子を映像で流してくれるんだけど、毎度これでもか~っていうくらい笑わせてくれます。

けっこう口の悪い小田さん。もう言いたい放題…。下通りのことを「バカ広」って。(地元の人しかわかんないよね)
普通に一般人を「じじい」「ばばあ」って言ってるし。そういう小田さんもじじいと言われてもしょうがない年頃だし…と思ってたら、挙げ句の果てに自分のことも「じじい」って言っちゃってて、笑えたよ。

普通に路面電車に乗ってたりもしてたね。天下の小田さんが乗ってるのに周りはノーリアクションなのが笑えたよぉ~。私だったら、とんでもなく挙動不審になって超怪しいおばちゃんになってると思う。
金峰山登ったら、雨で道が川になっていて途中で断念。
とにかくいちいちコメントがおもしろくて、ずーっと笑ってたな~。

最後は私が知らないような所にも行っていて、展望台で1人『ふるさと』を弾き語りする小田さん。
そういえば、いつのご当地紀行だったかな?辛島公園で弾き語りしていて、OLさんがその前を普通に歩いてたよね。もったいない!

なぜか今回1番胸にぐっと来たのが『Little Tokyo』だったな。メロディーがものすごく好きなんだよねぇ。

『愛を止めないで』は私が小6の時にひと聴き惚れした曲。これで小田さんの声の虜になったんだよなぁ。それから30年以上の月日が流れちゃったねぇ(遠い目…)。
この曲にもちょっとしたエピソードが(これもまたたいした内容じゃないから、読み飛ばして貰っても無問題)

初めて小田さんのコンサートを観に行った時(20年くらい前かな)に、この曲が流れて号泣した覚えが…。
オフコース解散してソロ活動始めて、初めて観に行ったコンサート。私はオフコース時代の歌はもう歌わないんじゃないか…と1人勝手に思い込んでたもんだから、この曲が流れた時はもうたまんなかったよ~。私にとってはサプライズだったのよぉ~。

でも、今回は歌うことはわかってたし、もう何回か聴いてるから、意外と冷静に聴けたよ。私も大人になったのか(って、そういう問題じゃない)

小田さんは元気でした。あいかわらずきれいな声でした。
とにかくできるだけお客さんの近くに…っていう気持ちが伝わってきました。私の近くには下りてこなかったけどね。小田さーん。

若い頃の私の小田さんのイメージはもうちょっと堅い感じだったんだけど(と言っても、コンサートも行ったことがなかったし、時折ラジオや雑誌で見聞きするくらいだったんだけど)、ものすごーくいい年に取り方してるように見える(えらそうだな…)。
私のイメージでは、かなり柔らかくなったな…って。ほんとあくまでも私のイメージですけどね。

アンコールの『YES-YES-YES』は小田さんの思いがビシバシ伝わってきて、どこまでもついて行こうって思ったよ。

還暦過ぎたおじさまとは思えないパワフルさ、そしてあの美声は健在でした。
とにかく感じたのは伝えたい…という切実な思いでした。

そうそう今さらだけど、コンサートタイトルが「どーも どーも その日が来るまで」なんだけど、「その日が来るまで」って震災後に付け加えられたものなのかな…って。(実情は知らないけど)

実際コンサートの日程もかなり変更されたんだよね。熊本は影響なかったけど。
「その日が来るまで」って何かいいよね。言葉はものすごくシンプルだけで、すごく思いが伝わってくるツアータイトル。a

確か開演が20分くらい遅れて、終わったのが9時20分くらいだったから、実質3時間ほどでしたね。

車で行ったんですが、やっぱり帰りはたいへんでしたね~駐車場から出るのが。
でも、1時間くらいかかった…という話もネット上で見かけていたので、それも想定内。
実際は30分くらいで出られたから、思ったよりも早かったかな。

で、母を家に送り届け、私が家に着いたのは12時20分。
それから、明日の朝食の用意(ホームベーカリーに材料をセット)をし、お風呂から上がった後は、歯みがきしながら『しやがれ』を急ぎ足で鑑賞。うわさ話やグルメコーナーは早送りし、サッカーを実践する嵐くんたちを堪能し、1時半に寝たのでした。

こんな日も嵐くんを欠かさない私って、どこまでもアラシック~。
そういえば、カーステレオもずっと嵐だったよ。(小田さんの話なのに、〆が嵐ってどうよ)





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Last updated  2013.06.10 09:58:40



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