|
カテゴリ:カテゴリ未分類
旦那は買い物が好き。
iPadも好き。 家にいると、テキストか電話か、iPadを片手に動物園の虎みたいに、ウロウロしている。 “ちょっとこっち来て。” と、iPad片手に呼ばれると、ろくなことはない。 今夜は、スーツケースだった。 400ドルから500ドルするので、安くはない。 別に、お洒落なブランド系ではない。 フツーのスーツケース。 一生涯の保証がついている。 送料20ドル負担したら、何が壊れても、直すか、直らない時は、新品が送られてくる。 これを、いくつか買ってあげよう!と、張り切っている。 質素で堅実な私は、丁重にお断りする。 ”は? いらん。” ”なんで?何回でも、何十年でも直してくれるんだよ??” “え、だって、欲しくない。” “数年したら、ずっと性能がいいのがでるのに、同じの使いたくないし...” “スーツケースなんて、そんなに変わりようがないじゃないか!” じゃあ、多分、旦那が絶賛するそのスーツケースも、私の普通のと、そう違わないよな? “毎年いろんな柄の買うのすきだし、本当にいらない。” ”だめ。これは、プレゼントだから、プレゼントには、いらないって言う選択の余地はない。” そうなのか?? プレゼントとは、喜ばれる物を贈る物だと思っていたけれど、私の思い違いか...? “買うからね。” なんでだ... 財布が別なら、いらない物でも、まあ、もらっとけだけれど、財布が一緒だと、嬉しくも何ともない。 むしろ、迷惑だ。 そこから、お金のことに関する言い合いに発展し、この2-3週間急にハーレーに取り付かれた旦那が、バイクを買おうとしているので、そのことに対してケチを付けたら、自分は、私の浪費には、決して何も言わないのに、私は、自分の、何か欲しいという夢に対してまでケチをつけると騒ぎだした。 だって、夢を実現するまで、彼はあきらめない。 あれが欲しい、これが欲しい、こんなにすばらしい、というゴタクを、ぐちゃぐちゃ聞かされてうんざりするのだから、仕方がない。 そこで、旦那が言い放った。 “もしも、明日家に帰って、真新しい車が停まっていても、自分なら、おー、いいじゃん、だけで、絶対文句は言わない!!”と。 本当だな? 明日、本当に買いに行ってやろうか?? 面倒だし、車に興味もないから、今のでいいけどさ。 彼は、お金は使うためにあると信じるアメリカ人。 私は、お金はためてこそなんぼ、の、日本人。 一生、わかり合えることは、ないのかなー... なんだかんだと、ぐちゃぐちゃ聞かされるのもうっとおしいから、さっさと買わせちゃおうかなー... はっ!! 私を精神的に追い込む作戦か?? ちなみに、数日前の電話で問い合わせのあったプレゼント、ピンクと白のポロシャツと、青いジョギングシャツと、シルバーのブレスレットを頂きました... やれやれ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|