『天国のダイスケへ』
今日はいつもとは違う書き方ですが…。駅伝など、ロードレースの季節が始まりましたね。わが子も長距離の選手でした。「でした」というのは、11/11で現役生活が終わったからです。小学5年生からずっと長距離ランナーとして走ってきた彼も、11/11の駅伝県大会でその競技者生活を終えました。ランナーとしてはたいした記録を残したわけではありませんが、なぜかいつもチームリーダーキャラで、小中高とずっとキャプテンでした。長距離ランナーといっても、本当に適していた距離は800mだったと思います。高校の駅伝ではチーム事情で1,2年生の時は8kmなど長い距離を走ってきました。今年現役最後の年に初めて地区大会で最短の3kmを走らせてもらうことが出来ました。その地区大会を勝ち残り、2年連続で県大会に進むことが出来ました。そして、現役最後の駅伝では…チームは20位台でしたが、本人は区間10位、記録的にも自己ベストが出せて彼的には有終の美を飾れたのではないかと思います。最後の詰めがいつも甘い彼にしては、出来すぎた最後のレースでした。最後の大会から帰ってきて、夜、「8年間、ありがとう」と改まって言われて、涙がこみ上げてきてしまいました。駅伝っていい。走っている。それだけのことなんだけど、美しい。