☆ 生きてく わたし・・・☆

　　　　　　　　　　　　　　　　夕べ１２日ぶりに雪国に戻りました
　　　　　　　　　　　　　　　　店の周りはこのくらいだけど
　　　　　　　　　　　　　　　　家の周りは　まだまだ・・・・


　　雪は降ってなかったけど
　　　みぞれが降っていて

　　さむい～～～～


　　家の屋根には　まだ７０センチは　氷と雪が乗っていて

　　続き間のふすま　障子　
　　　相変わらず　びくとも動きません

　　１０日以上留守にしたから
　　　　もう雪はないかと思っていましたが

　　１４日ごろだったかなぁ
　　　家人から

　　　「また雪が降ってる！」って電話があった

　　春は　まだかなぁ・・・・




　

　　今日久しぶりに店を開けたら

　　１４年前の開業時
　　　タウン誌の新店紹介の同じページに載った
　　　　2010.01.27のブログで紹介した
　　　　元プラモデル屋さんがいらしてくださった
　　　　　　http://plaza.rakuten.co.jp/fromyokohama/diary/201001270000/

　　今年の年賀状に
　　　「今年の　４月３０日開店記念日　に　廃業　する予定です」

　　って書いたので　いらしてくださいました

　　　「わ～～～来てくれてありがとう！
　　　　前回いただいた　プラモデル　
　　　　色も形も自分が乗っていた車と同じだ！ッて大感激していました
　　　　大切に飾ってます」
　　　　
　　　「それは良かった
　　　　商売も１０年続けば　もう大丈夫！って聞いてたから
　　　　もう１４年だから大丈夫だと思っていたけど
　　　　やめてしまうの？」って

　　　「もう　歳だし　家族と離れてこんなに遠くに居るのはねぇ
　　　　それに　去年ね　癌の手術して今は　抗がん剤飲んでいるし
　　　　いつどうなるか　わからないから　行きたいところに行って
　　　　美味しいもの食べて　元気なうちに　
　　　　好きなように生活してみようと思って！」

　　　「癌？大丈夫だよ！
　　　　　横浜に帰っちゃうの？」

　　　「直下型地震や活断層が　怖いけど　
　　　　　横浜ではなくて横須賀に住もうと思ってるの」

　　　「津波怖いねぇ・・・あの地震の前にふらっと１週間旅行して
　　　　　宮古　って所に行った時
　　　　　　　（なんてきれいな所なんだろう
　　　　　　　　　　　でも津波着たら怖いなぁ）
　　　　って思ったんだ　そうしたらあの津波で・・・・
　　　　あんなにきれいだった所が　跡形もなくなっていた・・・

　　　　　　ほんとうにきれいな所だったよ！

　　　　オレも　もう５０になちゃうけど　まだ派遣だよ！
　　　　　　きっと　ずっと派遣だよ・・・」ちょっと寂しそう

　　　「プラモデルやさん始める前は何していたの？」
　　
　　　「営業！　○○の・・・」（だれもが知ってる会社でした）

　　　「そうなんだ・・・夢をかなえてしまったのね！
　　　　　じゃぁ　製造業は初めて？」

　　　「まぁね！そう！　でも俺には製造業は向かないなぁ・・・」

　　　「誰か　養ってるの？」

　　　「うん　お袋・・・」

　　　「そうかっ！　じゃぁ　向かなくても辞るわけにはいかないね！」

　　　「そうなんだよぉ～」

　　　「私　この店始めた頃　
　　　　　小学生だった人がもうおかぁさんやおとうさんに
　　　　　なって　子供連れてくるの・・・
　　　　　あ～～～私も歳とるわけだぁ・・・・って思うの」

　　　「そうだなぁ・・・
　　　　オレの店のお客さんだった人たちも
　　　　もう結構な歳になってるだろうなぁ・・・・
　　　　４月３０日までに　来られたらまた来るね！」

　　　　　大きな体でもの静かな話し振りで穏やかな方です

　　　「どうもありがとう・・・」

　　　２万円チョット　お買い上げくださいました
　　　感謝の気持ちを込めて　半額１万円いただきました

　　　　ありがとうございました・・・・どうぞお元気で！



　　
　　　　　チワズは　寒いので　全員お留守番