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2013年08月19日
カテゴリ：乳がんの治療
  幽霊のような手 今日は通院日でした ２回目の 抗癌剤の点滴です 点滴の前に 主治医の診察があります 前回の点滴の後の 体調などを聞かれ 触診もしていただきました 「アルコールアレルギーがあるようなので ステロイドを多くしたけど アレルギー反応は出なかったから きょうからステロイドの量を減らしましょう」 「あと人によって この点滴のあと 興奮状態になって眠れなくなる人がいます 処方してある睡眠薬を飲んでください」とのことで 「血圧が 上がってきているので 腎臓に負担がかかり 黄疸になるので 処方しますから 血圧を下げる薬飲んでください」 今日は ベットではなく リクライニングチェァで点滴を受けました １０時２０分から開始して 終ったのは１２時５０分でした 今日は トイレ我慢したのですが でも１２時３０分頃にトイレに行きたくなりました さがっている点滴の袋は 後一つで 残量は 多分あと１０分くらい・・・ （終るまで我慢しよう）と思いそのままにいると 予想通り ４０分頃点滴が終わり看護婦さんがいらしたので 「トイレに行きたい」というと・・・ 「えっ！ 今は行かれないわ危険だから これが終る前に言ってくれると良かったのに！ もう少しガンマンして 最後の一本終ってからね・・・」 「あ～～～～限界！」  「すぐ終るから我慢して これを入れないと大変なことになるから・・・」って 我慢するしかない！ 急ぎ 点滴の袋を変えてくれて サンダルの用意をしてくれて 足や手を冷やしているものをはずしてくれて すぐに 行かれる体制に・・・ 「最後にこの生理食塩水を入れないと 大変なことになるのよ！ 我慢しないで トイレ行きたくなったらすぐに言ってね！ コレ入れて 流せば大丈夫だと思うけど 針を抜いた後 すぐに動くと内出血すると思うから できるだけ ゆっくり動いてね！」 看護婦さんに付き添われトイレに・・・ 急ぎ！ そっと 行きましたが あ～～～～～いわれた通り 見る見る間に こんな 幽霊のような手に・・・ 真っ青に内出血・・・・ ちょっと恥ずかしいので 帰える前に 大きなガーゼで 見えないようにしていただきました・・・ 「内出血しているところが少しでも 痛くなったら すぐに病院に電話してね」って３回も念を押された よっぽぽど危険なんですね ヘンなところ我慢しなければよかった！ １２時５０分に点滴は終りましたが 前回と同じく 目が醒めません 点滴中もそうですが 急に 吐き気もきて 足はふらつき 頭はぼ～～～っと この点滴の中には ５００ｍｌの缶ビールのアルコールと 同じ量のアルコールが入っているとのこと  私は アルコール全くだめなので 確かに 急に気持ちが悪くなるわけです 「危ないから しばらく寝ていってね！」って ２時半ころ だいぶ 頭が冴えてきたので （そろそろ帰れるかなぁ）って 少しからだを動かしていると 主治医が様子を診に来てくださり 「効きすぎね 最初に飲む薬５錠から３錠にしましょう」って 会計して 薬局で薬いただいて 行きは鎌倉経由でしたが 大船までのバスの回数券を購入したばかりなので 大船に出て ３時４０分 ファミレスに入り少し休みました すっかり 足元にも力が入り 頭も冴えたので・・・ ４時３８分の電車に乗ろうと 駅に行くと ラッキー！ 横須賀線事故で運休していたのが 動き始めたばかりでした・・・  時間つぶしにこんなに注文したけど 明太子ご飯と フライドポテトはお持ち帰り！  今日のマニュキア いつまでできることやら・・・ 今日は点滴中で切るだけ寝ないようにしていたのに またまた 眠れそうにないので睡眠薬飲まなくては・・・ 全く 薬漬けの日々です･･･ それでも もう少し生きてくために ガンバ  
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最終更新日
2013年08月20日 00時14分05秒
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