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朝のNHKニュースで、携帯電話のカメラで写真を撮って個展を開いている若手カメラマンの話題を特集していた。
「○さんは上海で生まれ育ち、…」という解説とともに、近代的なビル群の映像が流れた。 「へー、上海って本当に都会なんだねぇ。きれいそうな街だし、上海だったら観光に行ってみてもいいかも♪」 x-x-x-x-x 仕事をしていたら、部長に呼ばれた。 「ちょっと行っていただきたいところがあるんですけど」(丁寧語がイヤな予感) と言われ、見せられた資料には 11/1-5 ビジネスフェア in 上海 とあった。 「えっ、これ…日本じゃないですよね?」 「当たり前でしょ、中国だよ。地元企業と中国企業の商談会みたいなもんだね」 そこに、うちから誰か人を出さなければいけないらしく、その時期いちばんヒマなわたしに白羽の矢が立ったらしい。 「うちが主催じゃないんで、ついて行くだけでいいから。全然難しく考えなくていいから。企業さんともコネクションができるし、うちの部署にいるうちに、いちどくらいは海外出張の経験もしといた方がいいから」 「…はぁ…」 「どうしても私用で行けなければ仕方ないけど、そうでなかったら行ってもらえるよね?」 「…分かりました…」 そんなわけで、あっさり上海に行く(行かされる)ことになった。 朝のあのニュースは予知夢(?)だったのか…「行きたい」なんて思うんじゃなかった。 しかし、「ついて行くだけでいい」というのは絶対アヤシイ。 さもいいことづくめのように言われると、かえって疑いたくなる。 それに、付き合いでいくだけだったらカネの無駄遣いじゃん。 だいいち、試験の直前なんだよ…勉強するなってこと? こないだは「勉強しろ」って言っといて、それはないよー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.07 12:30:43
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