8月はイタリアもバカンス真っ盛り!
故郷へ帰る人、海や山へ出かける家族、大きなリュックをしょって貧乏旅行へくりだす若者達・・・過ごし方はさまざま。
こんなふうに、8月になるとすっからかんになるはずのローマには、今年はなぜか人がいっぱいです。
交通渋滞もいつもさながら。
ハイシーズンを避けて発った人、近場でバカンスを過ごした人など、いろいろ予想はつくのですが、実際に「バカンス?そんな余裕ないや」とどこへも行かない人がいるのも現実。
あんなに「お休み命」だったイタリア人が?、とちょっと不安にもなります。
厳しい経済状況の余波でしょうか。
そんななか、待ち遠しい9月のバカンスにじりじりしている私たちに、カラブリアへ帰った人がこんなお土産を持ってきてくれました。
リコッタ・サラータといって(サラータは「塩を加えた」という意味)、新鮮な羊のリコッタチーズを写真のように筒状にし、表面に塩をまぶして1ヶ月ほど熟成させたチーズ。
羊の独特な香りと、強烈な塩見がクセになる味です。
このチーズで美味しいパスタを食べたい!ということで・・・
ミニトマトと柔らかなモスカルディーノ(小さなタコ)のパスタにかけて、いただきまーす。
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