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フラメンコギタリスト渕崎昭彦 公式BLOG (ふちログ)

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2024.10.30
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「安価なクラシックギターにゴルペ板を貼って
フラメンコの練習をしているのですが、
買い替えた方がよいのでしょうか?」

はい、実はこれ何気に多い質問なんです!

率直に言ってしまうと
経済的に許される環境であるならば
早めに買い替えた方が良いと思われます。

もし本人がそのギターへの
思い入れがある、またはその音が好きで
「どうしてもそのギターでなければ嫌だ!」
というのであればもちろん別ですが、
およその場合 本人が
何かしらの不具合を感じたり、
あるいは他者から指摘を受けたりしながら
買い替えた方が良いかな・・?と
徐々に考えるようになるのでは・・と思います

例えば、教室等のレッスンギター等と
自分のギターを弾いている時と比較してみると
どんな感触ですか?

例えば、
左手側の弦高が高すぎてつらい
左手のセーハがきつい・・
右手のラスゲアードの音の切れ味がでない
音量はあるけれど音の立ち上がりが鈍い・・
等々

元々が鳴らないギターで練習し続けると
無理をして力んでしまうことも多々あり
疲労や、演奏技術の上達の妨げになるケースも
充分に考えられますし、
当然ながら「ギターの音を聞く耳」も
育ちにくいかと思います

欲を述べてしまえばキリが
なくなってしまうところですが
必ずしも有名ブランドのギターである
必要はないと思います

条件が許すならば
まずはフラメンコギターとしての
最低限の要件を満たしている
ギターで練習をした方が効果的かと思います!





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最終更新日  2024.10.30 23:15:48
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