フラメンコの書籍について その2
前回は「濱田滋郎」先生の著書を紹介しましたが、今回は「ドン・E・ポーレン」の著書「ひとつの活き方」を紹介しますいわゆる学術書とは異なるのですが、古き良き、生活に根差した「ヒターノのフラメンコ」のあり様を、自らの生活経験を基に生き生きと描かれている興味深い作品です!スペインはセビージャ県にある「モロン」という街を舞台に「フラメンコとは?」というひとつのあり様を考察できるかとも思います1970年代に米軍の基地があったこのエリアで駐在していた彼らは、土地のフラメンコに出逢い、そしてすっかり魅了されてしまった後にやがてはそれを自らの国に持ち帰りアメリカの西海岸のとあるコミュニティでは今もその時代のフラメンコが生きているとも耳にしたことがありますそれは「芸能」としての「技術」という意味のみならず「人の生き方 あり様」でもあったのかもしれません実に興味深いですよね!【中古】 ひとつの生きかた / ドン E ポーレン, 青木和美 / ブッキング [単行本]【メール便送料無料】【あす楽対応】