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カテゴリ:心に残った手紙、メッセージ、格言
一、年長者の言うことに背いてはなりませぬ ならぬことはならぬものです。
「什の掟」とは、会津藩校日新館への入学を控えた武士の子供達への教えの一節です。 「什」は、10歳で藩校・日新館に入学する前の6~9歳の武家の子供達を教育した組織です。 什の掟については、今年の1月7日の「読売新聞」に特集記事が載っていて、ブログのネタにしようと切り抜いておいたのですが、約一ヶ月ほど家の中で行方不明になっていました。 それが、昨日、家の中の片づけをしていてようやく見つかったので、晴れて日の目をみた次第です(w)
読売新聞の記事(1月7日)によると、会津若松市教委は、什の掟の精神をあらためて見直し、教育現場に生かそうと、2002年、「人をいたわります」「卑怯なふるまいをしません」など6項目からなる青少年健全育成のための「あいづっこ宣言」を策定したそうです。 当然、「戸外で物を食べてはなりませぬ」 「戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ 」など時代に合わないものは除いたそうです。
これとは少し違いますが、大阪府の橋下徹知事がまだ茶髪弁護士としてテレビに出ていた頃、「十代の頃に軽い気持ちで入れ墨をした女性が、子供を産んで母親となった時、消したくてもなかなか消えない入れ墨に困っている」と、いう特集がありました。 その時、橋下現知事は、「子供には、理屈はともかく『駄目なものは駄目だ』と教えなくてはいけない」と発言していました。 個人的に橋下知事の今後に期待します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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