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カテゴリ:日常生活
明日、6月12日は宮城県沖地震(1978年)の日です。 明々後日、6月14日は岩手宮城内陸地震(2008年)の日です。 そして、その合間の6月13日(2008年)は、娘・りと子さんの誕生日です。 りと子さんが生まれる前後の、ちょうど一年前の日々は、昨日のことのようにハッキリ覚えていますが、やはり生まれたのが地震の前日だったということで、個人的に、考えることが多いのは「駒の湯」に13日に宿泊して14日の地震で亡くなった二人の宿泊客の方々のことです。 「りと子さんが生まれた時は生きていたのか」・・と。 そして、りと様が帝王切開後で身動きが出来なかった夜は、まさか翌朝の地震で自分が死ぬとは思わずに温泉宿で楽しく一夜を過ごされていたんだろうな・・と。 それと同時に、今年二月に亡くなった実父のことも考えます。 「あの頃は、りと様の入院用の荷物を、一人で連絡の悪いバスを乗り継いで持ってきてくれるくらい元気だったな・・」とか。 その年の11月に倒れ、三ヶ月の入院後に逝った父も、鬼籍に入ってまもなく四ヶ月になります。 2008年6月13日の夕陽。 ところで、子供の頃にあった「宮城県沖地震」は、当時住んでいた福島でも震度5で、りと様が生まれてから一番大きな地震でした。 だから、31年前のことですが、当時のことはわりと鮮明に覚えてます。 1978年6月12日は、放課後に遊びに行っていた友達の家から帰った直後の午後5時過ぎ、強めの揺れの後にものすごく強い揺れがきて、同時に神棚の供え物が落ちてきて、慌てて母・祖母とテーブルの下に隠れた・・と、いうのが当時のりと様の状況でした。 それから時が経って、首都圏の大学に入学した時、関東育ちの同世代の友人が宮城県沖地震のことを「知らない」と言った時は、ちょっと衝撃を受けましたね。 「世間って広いんだな・・」と、ある意味、この時知ったような気もします。 それはいいとして、一応、我が家では、子供が寝ている布団は、箪笥や棚から遠い位置にしています。 突然、いきなり強い地震が来ても「子供の所だけ」は、何も倒れてこない『安全スペース』を確保しております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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