|
テーマ:☆仙台☆(1720)
カテゴリ:宮城のおでかけ
昨日の日記の続きで、東北福祉大学内にある「鉄道交流ステーション」です。 入り口。 見本として設置されてあった列車の椅子です。 「交流ステーション」の展示ですが、入場無料なだけに「まあ、こんなもんか・・・」と、いった感じでした。 それでも、大正時代の「仙石線の沿線案内図」が展示されていて、その中には、杜のオフミさんが書かれていた宮城野区の巨樹「乳銀杏」の当時の写真も出てました。 それを見たら、樹の巨大さも、乳が垂れ下がっているように見える幹の様子も、大正時代からほとんど変わってないのが分かって興味深かったです。 その他に、りと様の興味をひいたのは、昭和19年12月の時刻表(昭和53年に発行された復刻版)でした。 国鉄バスと思われる福浪線(福島ー浪江)、白中線(白石ー中村(現・相馬市)、船岡線の時刻表が出ていました。 ちなみに「福浪線」は、福島7時発~浪江11時35分着(川俣で停車時間16分を含む)で、「白中線」は白石10時発~終点原釜着14時40分でした。 ちなみに、「白中線」の停車駅に、「相馬」という表記はありませんでしたが、「中村」がおそらく現在の相馬駅、「原釜」は現在の「原釜海水浴場」付近のことをさすのかな~と思いました。 ちなみに、中村ー原釜間は20分でした。 りと様もたまに行きますが、今でも、相馬駅ー原釜海水浴場間は車で約20分くらいです。 あとは、現在の角田市が「磐城角田」と表記されてあったのが印象深かったです。 ロビーでは、1980年、94年に撮影された仙石線の車窓の映像が流れていました。 いや~、実に興味深く・・・電車を三本ほど見送って、1時間半ほど釘付けになっていました。
見本とは別に、ロビー内に休憩用の列車椅子が設置されていたので、ココに座って昔の映像を見てました。 その中で、印象深かったのは、94年の仙台ー榴ヶ岡間が、りと様の知っている風景とはかなり違っていて、車窓に荒れた墓場が見えたことです。 おそらく、その墓場は今はないと思います。 他には、中野栄駅の駅舎が94年新装オープンで花やリボンで飾り付けられていたこと、宮城野区新田付近の広々とした田園風景は基本は今と同じなこと、さらに80年の映像の中では、野蒜・奥松島・手樽付近の風景はいまとほとんど変わってないことが分かりました。 個人が撮った映像のようで、とても興味深く拝見しましたが、凝視しすぎて頭が痛くなりました。昔の映像は面白いです。
カフェは、一般の人もOKと、書いてありました。 昨日は土曜日で休みでしたが・・。 「鉄道交流ステーション」は、定期的に展示を変えているようなので、また行ってみようと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[宮城のおでかけ] カテゴリの最新記事
|