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テーマ:☆仙台☆(1720)
カテゴリ:東日本大震災の記録
3月11日14時46分、仙台市太白区鈎取のヨークベニマルで買い物してレジに並び、会計が出た直後に地震に遭遇したりと様・・。 どのくらい揺れが続いたか、実際は3分程度だったみたいですが、りと様には5分くらいに感じました。 少し揺れがおさまってきたとき、「あぶないから、外へ出てくださーーーーーーい」 と、いう、店長さん?の大声で、客&店員は走って店の外へ避難しました。 りと様も従いましたが、外へ出てから、「あっ、クレジットカードを台へ置いたままだっ」と、気付き、店内へ戻りました。 カードは無事取りましたが、りと様は、買い物したブツも欲しい。 三千九百いくらという会計は出ているので、近くの店員さんをつかまえて「ここに四千円置いとくから」と、言おうと思いましたが、店員さんは皆、パニック状態に近くて、 とてもそんなことが言える状況ではなく・・・、やむなく、買い物したものはそのままレジの台に置いたまま、りと様は店を出ました。 自宅の床に落ちていた時計。 店の出口では、車椅子に乗ったお客さんを、店員さんが三人がかりくらいで外へ誘導していました。 ショックで、抱き合って泣いている店員さんはかなりいました。 りと様は、旦那とりと子が待つ車に戻りましたが、携帯をみていたオバサンが「震度七ですって」と、震える声で叫んでいました。 震度7だと、「立っていられない」と聞いたことがあるので、 「7までは、いってないかもしれないけど、6は確実かな?」と、思いました。 実際は震度6弱くらいだったみたいですが。 SH3G0768 posted by (C)りと様 りと子は思ったよりフツーでした。 地震の最中は、チャイルドシートに座らせた状態でいたそうです。 大きく揺れた時にはちょっと愚図ったそうですが、大声で泣いたり暴れたりすることはなかったそうです。
それから、結局なにも買わずに鈎取ヨークタウンの駐車場をでましたが、 りと様は、「買い物しそこねた商品」が、ずっとアタマに残り・・(汗)。 「あの時、黙って四千円を台へ置いて、商品を持ってくるべきだったのか?」っていう、思いは今もあります。 ああいう尋常でない状況でも、「仮に、それが、四千円置いてきたとしても・・・『窃盗』にあたったら嫌だ」という気持ちがあったのであります。 車中のラジオでは「約10メートルの津波が来ますすぐに避難してください」と、繰り返し伝えていました。 それから大渋滞の中、帰宅し、三日間は停電で、もちろんテレビがみられないから、 仙台@宮城の被害の状況が分からず、ラジオだけが頼りの生活。 現地にいながら「情報が伝わらない」と、いったはじめての経験をしました。 まあ・・、 「こんなに酷い災害は、りと様が生きている間には、もう来ない」と、いう、『直感』は感じる次第であります。 更新日 2011.03.17 13:43:52 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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