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カテゴリ:震災前の風景
今回の地震で、 津波で家を流された人達のことを思えば、 「自分はずっと恵まれているんだ・・」と、いうことを、実感することが多々ありました。 なので、「今後は、物欲に拘って生きるのはやめよう」と、 自分なりに考えたわけです。 とはいえ、ここにアップした画像(約5年前の女川町)を含め、 津波による消失で「二度とみることが出来ない風景」だと思うと、 「少しでも画像が残っていないものか・・・」と、過去の画像を探しまくり、 「物欲」に拘るのはやめようと決心したわりには、妙に執着している自分を感じます。
女川町は、港から二キロ離れた地点でも死者が出たそうなので、 ここに写っている風景は「すべて消失している」と、考えられます。 女川 posted by (C)りと様 5年前に女川を訪れた時には、 こちらのお店で「うにラーメン」を食べました。大変美味しかったです。 なにしろ、港のすぐ近くにお店があったので、 「店主は無事だったんだろうか?」と、ずっと気になっていました。 旦那は、「港の近くだけに、津波警報をきいて、案外すぐに避難してるんじゃないかな?」と、言ってましたが、 昨日、ネット上ではありますが、店主の無事が確認されたとの情報を目にしました。 ほんとに良かったです。
津波の爪あとで ここに駅があったこと自体、想像がつかないような状態になっていました。
丘の上にある「町立女川病院(一度だけお見舞いで行ったことがある)」の駐車場?まで津波が到達したそうです。 その病院は、かなり小高い丘の上にあった記憶があるので、 とてつもない津波だったことが想像できます。
「こんなことになるんだったら、鳴子に行く回数を半分にして、もっと沿岸の町にも行っておけば良かった」と、無念な気持ちです。
P1220682 posted by (C)りと様 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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