相双連合、初戦敗退も「最高の夏」…福島大会
スポーツ報知 7月15日(金)8時2分配信
◆第９３回高校野球選手権福島大会 ▽１回戦 相双連合１―８喜多方＝７回コールド＝（１４日・鶴沼） 福島第１原発事故の影響による部員減少で特例措置を受けた相双連合（双葉翔陽、富岡、相馬農）が、喜多方に７回コールド負けし、初戦で姿を消した。
（中略）
５月上旬。原発事故で部員不足に陥った富岡、相馬農に双葉翔陽が合同チーム結成を呼びかけた。５人が転校したものの、部員は１４人残った。単独での出場も可能だった。しかし、遠藤剛司主将（３年）は、１人ずつになった富岡、相馬農を「放っておけなかった」という。敵も味方も関係なし。相馬農に新入部員１人が加わり、１７人で臨んだ大会だった。
（中略）
部員はバラバラの学校に通うため、ユニホームは元のチームのまま。チーム結成後の全体練習は７度だけ。練習試合も３ゲームしか組めなかった。当然、連係プレーではミスも出る。それでも、同じ帽子をかぶり、同じ目標を持つナインは野球を楽しんだ。「最後まで高校野球をやり切ろうと思っていた」。高校最後の打席で公式戦初アーチの中村は、苦しい日々を振り返った。垣根はあっという間になくなった。
連合チームは約１か月半の活動を終えた。試合後、選手は涙に暮れた。悔しいだけではない。「相双連合で野球ができたことに本当に感謝しています」と相馬農から参加の八巻健太（３年）。遠藤主将も「中村も八巻も、みんなが一つになって最高の夏にできました」と胸を張った。特別な夏を経験した相双連合は、確かに一つになっていた。
◆元主将・遠藤さん、チームを鼓舞
〇…スタンドには、震災前まで双葉翔陽の主将で、連合チームの遠藤主将のいとこでもある遠藤真弘さん（３年）も応援に駆け付けた。３月１７日に父の単身赴任先である東京への引っ越しを余儀なくされたが、相双連合の情報は「ニュースとかでチェックしてました」。試合前には円陣にも加わり、チームを鼓舞。「楽しみでしょうがなかった」とフェンスから乗り出すようにして声援を送っていた。
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相双連合の試合は、今朝のＮＨＫニュースで観ました。
もし、試合に勝ったら、
校歌の代わりに、「栄冠は君に輝く」を歌う予定だったそうです。
初戦敗退は残念でしたが、
個人的に感じたことは、合同チームを呼びかけた双葉翔陽高校の選手？監督？は「思いやりがあるな～。」と。
ちなみに、双葉翔陽高校の元主将・遠藤さんは、転校先の高校に野球部がなくて、
野球をやめざるをえなかったそうです。
最近、陰湿ないじめは、なぜか？野球部が一番多いことを思い出したばかりだけに、
安っぽい言葉でいえば「さわやかさを感じた」と、同時に、
富岡、相馬農の選手が、大会に出場できて、ほんとうに良かったな～と、思いました。
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次は、こちら
のニュースですが。。。
ホーム初ナイターはスコアレスドロー…仙台（2011年7月14日06時01分 スポーツ報知）
◆Ｊ１第４節 仙台０―０清水（１３日・ユアテックスタジアム） 震災の影響で壊れていた照明器具がやっと復旧。仙台はホーム今季８試合目にして、初めてナイターで開催された。合計１２回ものＣＫを獲得するなど、清水を攻め立てたがスコアレスドロー。本拠では今季初の無得点に終わり、初ナイターは飾れず。試合後はブーイングも浴びせられたが、手倉森誠監督（４３）は「結果に一喜一憂するのではなく、戦い抜くことが大事。辛抱強くないなら（観戦に）来なくてもいい」と話していた。
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「辛抱強くないなら（観戦に）来なくてもいい」という
手倉〇誠監督（４３）のお言葉ですが、
入場料とって試合をみせてる以上、「それを言ったら、お終いじゃないの！？」と、思いました。
と、いうか、コレが彼の本心なんでしょうね。
あくまで個人的感想です。
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のニュースですが。。。
