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カテゴリ:東日本大震災の記録
今日から仙台空港の国内線定期便が四ヶ月半ぶりに再開されました。(臨時便が復活したのは4月8日だったそうです。) 飛行機で旅行に行く予定は今のところありませんが、まずは「良かった。。」と、いう気持ちです。 ここにアップした画像は、約一ヶ月前の六月下旬に撮影したものです。
雰囲気は震災前と同じでした。 セブンイレブンも営業していました。
震災前にみていた風景とほぼ変わりなく見えました。
空港以外に、個人的に気になっていた所があり、
気になっていた所は、空港手前の「こだま駐車場」です。 仙台空港を利用するときには、いつも、ここに車を停めて、我々が旅行中の間、何泊かさせてもらっていました。 この駐車場を利用するきっかけになったのは、はじめて海外旅行に行った時、 「こだま」」の看板の所で年配のオジサンが一生懸命誘導の旗を降っているのを目撃し、 なんとなくスーーーーッと入ったのがはじまりでした。 以来、ずっと「こだまさん」一筋で、駐車場内に車を停めた後は鍵を事務所に預け、 送迎車で空港入り口まで送ってもらっていました。 帰りの飛行機を降りた後は、空港の目の前でいつも「こだま」と書かれた迎えのワゴンが待機していたのでした。 駐車場内を見渡したところ、看板がなければ ここが民間駐車場であったことも分からないような状態になっていました。(事務所は流失)。 左奥には、経営者の方の立派なお宅(お屋敷に近かった)があったのですが、 流されて何も無くなっていました。
「こだまさん」の前を通るたび、常に、オジサンが旗を降って客を誘導しているのをみかけたので、 あの津波の日はどうしてたんだろう?と、とても心配です。
津波が来る前に避難していて皆さん無事であることを願ってます。
一ヶ月前は、どこも営業していませんでした。
右の建物は蕎麦屋でした。 津波の被害を受けて内部は損傷を受けていましたが、外観はほぼ以前と変わりありませんでした。
空港前の貞山堀運河。
空港から数キロ先の貞山堀ですが、延々と凄惨な風景が続いていました。 (続く)
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