|
カテゴリ:事件・事故に関する個人的見解
川崎市の中学生殺人事件は前途ある子供の命が奪われ、犯人の18歳少年には強い怒りを覚えますが、 私がこの事件を知って最初に思ったことは「どうして相手が死ぬまで遣るんだろう?」と。 他の事件でも同じことが言えます。 実は、私が高3の時、同じクラスの不良の人たちが「生意気な一年生」を信夫山に呼び出してリンチしたことがありました。 わたしの記憶に間違いがなければ被害者に対して「髪を切る」「 タバコの火を押し付ける」があったそうで殴る蹴るの暴行までしたかどうかは忘れました。 この事件は学校が隠蔽していたようですが半年くらいたってから全国紙がすっぱ抜いてバレました。 が、報道したのはその一紙だけで地元メディアは黙殺し、学校も黙殺して全校集会も開かれなかったはずです。 加害者は一週間くらいそろって欠席(たぶん停学)していてそのまま連休か長期休みに入り、うやむやになって、 新学期になってから何事もなかったように彼女らは登校し、事件前より(少し)大人しくなって、卒業しました。 携帯もネットも無かった時代で、この日記を書く前に試しに検索してみましたが、 やはりどこにも載っていなくて「無かったこと」になっているんでしょうね。。 通っていた高校が「スケバン」がいるような校風ではなかったので、加害者達も服装の乱れもなく髪も染めてはいませんでしたが、仲間同士・でかい声で喋っていてとても目立っていたので未だに覚えています。一般生徒を寄せ付けないような威圧感がありました。
高3の時の友達とは疎遠になり、いまも付き合いがあるのは1〜2年の時の友達グループなのですが、 3年の時のクラスはバラバラだったため、 この事件のことを知っていたのは加害者と同じクラスだったワタシだけということが最近判明しました。 完璧な隠蔽というか、ネットが発達している今の時代だったらこうはいかなかったと思います。 さらに、当時、下級生をリンチした怖い人達もいま思えば「手加減したんだな〜」と。 まあ、「信夫山に来い」と呼び出されたら何が起きるかだいたい予想はつくわけで、呼び出しに応じた方もどうなのよ?とは思います(^^;。 しかし、川崎の事件は相手が死ぬまでリンチするという凄惨さは嘆かわしい限り、 おのれの欲望を止めることが出来ない・抑制のきかない人間には困ったものです。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[事件・事故に関する個人的見解] カテゴリの最新記事
|