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テーマ:徒然日記(23492)
カテゴリ:有名人・芸能人に関しての個人的見解
川島なお美さんの葬儀が終わり、拍手で送られる映像もみました。 個人的には病気でお痩せになっていても54歳というお年を考えても「最後まで綺麗だったな」と思いました。 年齢を重ねつつ、内面が外見に滲みでている感じで ご夫婦で出られた9月7日の生前最後の映像をみても重病人とは思えない目の輝きでした。 デビューされた時はこちらも子供だったので「とても美人な大学生のお姉さん」だという印象をもったのを覚えています。 ただ、私の記憶に間違いがなければ、あまりマスコミ受けが良くなかった時代が長かったような気がします。 「私の血はワインで出来ている」発言もさんざん揶揄されていましたが、 亡くなった直後にその時の映像をはじめてみて驚きました。 実は、なお美さんが冗談めかして話していた流れの中から出てきた自虐的な名言だったわけで、 囲んでいるインタビュアー達も笑っていて実に和気藹々した雰囲気だったのです。 マスコミの報道では「ものすごく気取っている」ようなイメージで何度も蒸し返されていたんだな〜と今更ながら実感したのでした。
ちょうど一年くらい前でしたが 当時読んでいた週刊新潮の「掲示板(芸能人・文化人が一般人にオススメの食べ物や場所、昔の映像や書物がないか?と質問するコーナー)」で 川島さんが「舞台で地方に滞在する仕事が多い。外泊で外食になると野菜不足等で体調を崩しがちなので 野菜ジュース以外に『コレがよく効く』といったものはないか?」と聞かれていたのです。 読者からの回答が掲載されるコーナーは一人か二人の投稿に限られているので なお美さんの質問への回答は掲載されていなかったように記憶しています。 と、いうのも私も外泊&外食すると疲れや野菜不足で口角炎になりがちなので 彼女の質問に興味があったから注目していたのでした。 今思えば癌で体調が思わしくない状態で地方の舞台をこなしていたんだな。。。と。 18年前のドラマ失楽園の時にはふとした瞬間にうつる目線がとても厳しくてちょっと怖かった・・(汗)。「この人はふだんも怖いのかな」と感じたものでしたが、 昔も亡くなる直前にも常にハキハキした話し方で機転もきいて頭の良い方だったのだと分かり、 自分に厳しい方だったのかな。。と思いました。 他人にはどうだったのか分かりませんが、彼女のブログをみると旦那様とのツーショットではとてもチャーミングな笑顔をしていたので晩年は幸せだったんだろうなと思いました。 旦那様に残した言葉「できれば再婚しないでね」の「できれば」に彼女の想いが感じられ、 私には最期にして最大の愛の告白に思えました。 合掌。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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