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カテゴリ:特別支援学級・情緒クラス
仙台市は明日が修了式で、黄色い一年生のランドセルカバーをつけて登校するのも明日で最後です。 式の前日、支援学級の同級生=6年生の男の子と過ごす最後の日に「自分の言葉でお礼が言いたい」と自ら言い出した娘。。(前回の日記に「お別れ会=壮行会」の様子を書きましたがそこでの生徒の言葉は『台本』でした) その日は放課後デイも休みだったので教室まで迎えに行った私も「別れの場面」に立ち会うことが出来ました。 娘「 ◯◯くん、ちょっとそれはやめてくれる?」(◯◯君は自分のロッカーを黙々と片付けていました) そして6年生の◯◯君と向かい合う形になりました。 その時に振り返った◯◯君が照れた顔でニコニコ笑っているのを見て私は胸がいっぱいに。。(静かな性格で滅多に笑わないお子さんだったので)。 娘「◯◯くんはいつもみんなを楽しませてくれたので、中学校へ行ってもみんなを楽しませてください!」 6年生「・・・・・はい・・・。」 先生「良かったね。じゃあ、さようならしましょう。」 1年生の娘と6年生の男の子が向かい合って「さようなら!」とお辞儀をし、◯◯君はアッという間に背を向けて教室の隅のロッカーへ戻って行きました。 挨拶の最後に2枚だけ撮影した写真、ココへ出すことは出来ませんが ニコニコ笑っている◯◯君の写真は今の私の一番の癒しです。時折眺めながら私だけの宝物のように感じています。 実は学区の中学校とは定期的に特別支援学級同士で交流しているので、これが「別れ」ではなくてまた会う機会はあるのです。 ただ、連休が終わって今週、六年生のいないクラスに登校した娘が「あのお城(先生の海外旅行のお土産のパズル)を完成させる前に◯◯君は卒業しちゃったな〜」と呟いているのを聞いて私の方がさみしくなりました。 確かに教室でパズルに夢中になっている◯◯君を見たことは複数回ありました。 私「じゃあ、代わりにチャレンジしてみたら?」と言ったら、娘に「対象年齢12歳以上だから」と言われてしまいました(苦笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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